多様な女性スパイが戦いを繰り広げる映画『355』より、ジェシカ・チャステインのインタビュー映像が解禁となった。(フロントロウ編集部)

本格派の女性スパイ・アクション映画『355』

 ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ファン・ビンビンらが集結し、世界を救うミッションに挑むスパイ・アクション大作『355』が、2月4日に日本全国公開となる。

 そんな本作の発起人の一人であり、最強の格闘スキルを誇るCIA女性エージェントのメイスを演じたジェシカ・チャステインのインタビュー映像が解禁となった。

ジェシカ・チャステインのインタビューが解禁

 映画『ミッション:インポッシブル』や『007』シリーズのような本格派のスパイ・アクションをオール女性キャストで作りたい。そんなジェシカのアイデアからすべてが始まった『355』。

 ジェシカは『355』というタイトルについて、「“355”は初の女性スパイに与えられたコードネームです。アメリカの独立戦争でワシントン側のスパイでした。彼女の素性は不明で“355”と記録されているだけ。今でも諜報活動を行う女性は誇りを持って“355”と名乗ると聞いています。初の女性スパイに対する敬意を表しているんです」と、その由来についてスラスラと解説。

 彼女は演じたのは、最強の格闘スキルを誇るCIA女性エージェントのメイス。ジェシカは、「彼女(メイス)は一匹狼でいかにもスパイという感じですね。ちょっと陰気で独りで仕事をしたがるタイプです。でもメイスは問題を解決するため、他人と協力することを学びます。彼女にとって大事な学びでした」と、自らの役柄を分析。

画像1: ©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

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 また、本作でのプロデューサー業を通してジェシカ自身も多くの学びがあったようで、「今回最も苦労したのは映画を完成させることでした。想像していたよりもずっと大変なことだった。キャストを決めて、脚本を書いてもらい、そして予算を確保する。脚本を詰めるのにもお金が発生するんです。さまざまな手配を進めて、たくさんの契約をまとめました。とにかく必死になって準備を進めたんです。学ぶことも多かった作品です」と新たな経験による自身の成長を実感したことを明かした。

画像2: ©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

 自らもコミットしたキャスティングについては「これ以上のキャストはいない」と断言し、「まず私が共演したい人を挙げたんです。ペネロペ・クルスとルピタ・ニョンゴとファン・ビンビンとダイアン・クルーガー、とね。全部私のアイデアだから100%大満足です。最高のキャストで、毎日幸せでした」と理想的なキャスティングの実現に満足げな笑顔を見せた。

 本格派スパイ・アクション映画『355』は、2月4日より日本公開。(フロントロウ編集部)

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