セレブから学ぶバレンタインメイク
いよいよ今年も近づいてきたバレンタインデー。街中がチョコレートの甘いムードに包まれる中、せっかくのイベントだから、メイクも少し気分を変えて楽しみたいもの。
とはいえ、なかには「バレンタインにピンクメイクはちょっと照れくさい」「甘すぎるメイクは苦手…」という人もいるのでは? そこで、今回は数々のセレブを手がけるメイクアップアーティストのキャサリン・デリアナが、今季のトレンドをおさえたオシャレで大人っぽいバレンタインメイクを米The Zoe Reportで紹介した。
赤リップ:ルーシー・ヘイル
キャサリンによると、バレンタインデーのメイクのなかでも外せないのは「赤リップ」。キャサリンは「ナチュラルなルックスでも、大胆な囲み目メイクでも、赤リップを塗るだけでメイク全体が華やかにアップデートされます」とコメント。
とくに、クラシカルな雰囲気でマスクでも落ちにくい「マットタイプ」の赤リップを選ぶのが良いそう。
キャットライン:リリ・ラインハート
色っぽい目元を演出するなら、目尻をキュッとはね上げた「キャットライン」がおすすめ。ただし、今年のキャットラインはただ単にはね上げるのではなく、“ぼかし”のひと手間を加えるのがポイント。こうすることで、目力をアップさせながらソフトな雰囲気に仕上げることができるそう。
ほかにも、バレンタインらしい「ピンク」や「バーガンディ」のアイライナーを使って、目尻側に線を2本重ねるイメージでアイラインを引くと、また違った表情が楽しめるという。
パープルアイシャドウ:ダヴ・キャメロン
2022年のトレンドメイクとして注目を集める「パープルカラー」は、もちろんバレンタインデーのメイクにもピッタリ。なかでも、ラメやパールを含んだパープルアイシャドウを目元にのせてツヤ感を楽しむのがトレンドなのだとか。
ちなみに、肌が黄みがかっているウォームトーンの場合は赤みのあるカシス系、肌が青みがかっているクールトーンの場合は青みのあるラベンダー系を選ぶのがオススメ。
ワントーンメイク:セレーナ・ゴメス
ピンクほど甘すぎないけれど、ロマンチックな雰囲気のメイクを楽しみたい人には、ピンクベージュのワントーンメイクもアリ。ワントーンメイクとは、目元、頬、口元を同系色のアイテムで揃えるというメイク法で、だれでも簡単にこなれ感のあるメイクが楽しめる。
ただし、ワントーンメイクをするときに1点だけ気をつけたいのは「立体感」。キャサリンいわく、ワントーンメイクは色によっては顔がのっぺりして見える場合があるため、ブラウン系のアイシャドウやハイライト、リップグロスなどを駆使してメリハリをつけるのは良いそう。
濡れツヤまぶた:カミラ・カベロ
どこか色気のある、しっとりとしたツヤ感のある「濡れツヤまぶた」も、華やかなバレンタインデーにピッタリのメイク。一般的には、ジェルやクリームタイプのアイシャドウを使用するけれど、どちらも持っていない場合は、パウダーアイシャドウにリップバームを混ぜるのもいいそう。
バレンタインデーを盛り上げてくれる、オシャレでこなれ感抜群の大人メイク。甘すぎるピンクメイクは苦手という人は、ぜひプロのワザを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)