2013年に性的暴行を受けたと訴えられる
2月13日(日本時間2月14日)に行なわれたスーパーボウルのハーフタイムショーに、ドクター・ドレーらと出演したラッパーのスヌープ・ドッグ。
じつはスヌープ、スーパーボウルに出演する約2日前にジェーン・ドゥーという女性から性的暴行されたと訴えられていた。
ジェーンの主張によると、事件が起こったのは2013年5月下旬。ジェーンは友人と一緒にカリフォルニア州アナハイムのClub Heat Ultra Loungeで行なわれたイベントに参加し、VIPルームで楽しんでいたところ、スヌープの友人でアーティストのドン・マジック・ファンに遭遇したという。
ドン・マジック・ファン
そしてジェーンたちはスヌープの家に招待され、夜中まで滞在したのちに、ドンから自宅に戻るか自分の家に行きたいか質問されて戻りたいと言ったが、目を覚ますとそこはドンの自宅で、オーラルセックスを強要されたとしている。
その後、ドンに連れられてスヌープのテレビシリーズ『Snoop Dogg's Double G News Network』の収録スタジオに到着したジェーンは、気分が悪くなって駆け込んだトイレ内でスヌープにオーラルセックスを強要されたと主張。
ジェーンはその結果「不安、ストレス、うつ病、悪夢、睡眠障害、心的外傷後ストレス、頭痛、重度の精神的苦痛、身体的疾患を受けた」と述べ、収入だけでなく雇用給付なども失ったとつけ加えた。
スヌープの広報はジェーンの主張を「性的な行為をしたことはない」とし、「彼らは、彼が今週日曜日のスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスをする直前に、スヌープ・ドッグをゆするための計画の一部であるように見えます」とコメント。
一方のスヌープ自身は訴訟について直接は言及しなかったものの、インスタグラムで「お金目当ての女性のシーズンが来ました。注意してみんな警戒してください。そして仲間のグループはあまり広げないように」と書いた画像をアップし、遠回しに自身の疑惑を否定した。
(フロントロウ編集部)