アン・ハサウェイがオスカー獲得!大ヒット映画『レ・ミゼラブル』
『レ・ミゼラブル』は、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーターといった大御所俳優を多数迎えて制作された、2012年公開の大ヒットミュージカル映画。
原作は、作家ヴィクトル・ユゴーの同名小説を基にしたミュージカル。19世紀の革命後のフランスを舞台にした本作は、素晴らしい歌と演技で多くのファンを魅了し、現在でも多くのファンに愛されている。
ファンティーヌ役を務めたアン・ハサウェイはその演技力が高く評価され、アカデミー賞やゴールデングローブ賞といった名だたる映画祭で助演女優賞の座に輝いた。
そんな名作である『レ・ミゼラブル』には、衝撃的すぎる撮影ミスがあったことをご存じだろうか?
『レ・ミゼラブル』痛恨の撮影ミス
そのシーンは、なんと物語のクライマックスにある。主人公のジャン・バルジャンがコゼットと再会を果たした感動のシーンにご注目。映像では、2:26:32のあたり。
天国へ向かおうとするバルジャンの傍らにファンティーヌが“お迎え”に現れ、「行きましょう」と歌い始める。バルジャンは涙を流し、「主よ、わが罪を許したまえ」と天を仰ぎ、穏やかな表情のまま絶命する。
その後、カメラが泣き崩れるコゼットとマリウスに向けられると、なんと背後には身をかがめてカメラの前を去ろうとするファンティーヌの姿が!
カメラに映らないように気を使ってか、途中までは身をかがませているアン・ハサウェイだが、カメラが外れるあたりでは完全に立ち上がり、普通に歩いて画面から外れていく。
まさかの感動シーンに、こんなシュールな撮影ミスがあったとは驚き。決して笑うようなシーンではないのだが、気づいてしまうと笑うしかない。興味がある人は映画『レ・ミゼラブル』でこのシーンを探してみて。(フロントロウ編集部)