オースティン・バトラー、トム・ハンクス主演映画『エルヴィス』
映画『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』などで知られるバズ・ラーマン監督による最新作『エルヴィス』の米ロング予告編が公開となった。
日本では7月1日に公開となる本作は、“キング・オブ・ロックンロール”とも称されるエルヴィス・プレスリーの生涯を描く伝記映画。アメリカで公開されたロング予告編では、キャプテン・マーベル(DCコミックスのヒーロー「シャザム」の元々の呼び名)に憧れ、手作りの稲妻を胸につけて登場する若き日のエルヴィスが映し出されている。その後音楽に魅了された彼は、観客に罵倒されながらもステージに立ち、その圧倒的な歌声とパフォーマンスで人々を魅了していく。
映像からもわかるように、本作ではエルヴィスのパフォーマンスで最も議論を呼んだ側面のひとつが扱われる。1950年代当時、エルヴィスはパフォーマンス時に“腰を素早く動かしすぎている”ことが性的であると大問題になり、テレビ出演時には腰から上しか写されないという対応まで取られていた。
主演を務めるのは、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』やドラマ『シャナラ・クロニクルズ』などで知られるオースティン・バトラー。また、エルヴィスのマネージャー、トム・パーカー役は映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』などで知られる名優トム・ハンクスが務める。
映画『エルヴィス』は7月1日に日本公開予定。(フロントロウ編集部)