囲み目メイクがトレンドにカムバック!
囲み目メイクとは、アイシャドウやアイライナーを使って、目の周りをぐるりと囲むアイメイクのこと。トレンドをけん引するZ世代を中心に「一周回っておしゃれ!」と人気を集めており、ブラックのアイラインで目元を囲む王道の囲み目メイクから、ブラウンやバーガンディなどのカラーメイクを応用したものまで様々な方法で取り入れられている。
一方で、最近はベースメイクもナチュラルなものが好まれるためか、主張が強めの囲み目メイクに対して「ちょっと古臭いかも」や「自分には似合わなさそう」など苦手意識を持っている人も少なくない。
そこで、米コスメブランドVaultBeautyのブランドアンバサダーでメイクアップアーティストのメリッサ・マングラムが、時短にもなる簡単おしゃれな囲み目メイクのつくり方を米Byrdieで紹介した。
簡単おしゃれな「囲み目メイク」のつくり方
メリッサによると、囲み目メイクを失敗させない最も簡単な方法は「スティックアイシャドウ」を使うこと。
スティックアイシャドウとは、ペンシルやクレヨンの形をしたクリームアイシャドウのことで、パウダーに比べて肌になじみやすく、しかもまぶたにピタッと密着するため、囲み目メイクにはピッタリなアイテムだとメリッサは言う。
もちろん、スティックアイシャドウを使った囲み目メイクはつくり方も非常に簡単で、はじめに好みのカラーのスティックアイシャドウを手に取り、上まぶたのキワに沿ってラインを引く。
次に、目尻部分にスティックアイシャドウでハッシュマーク(#)を描いて、ブラシもしくは指でやさしくなじませる。こうすることで、目元が一気に引き締まり、ナチュラルな立体感が生まれるのだとか。あとは、同じスティックアイシャドウを使って下まぶたのキワに沿ってラインを引き、指先で軽くぼかしたら完成!
ちなみに、囲み目メイクをするときに、まつげの生えぎわの内側をアイラインで埋める「インサイドライン」も行なう場合は、鉛筆タイプではなく、繰り出し式のスティックアイシャドウを使うのがおすすめ。その理由について、メリッサは「粘膜に近いインサイドラインを行なう場合、削り残しのある鉛筆タイプだと目を傷める可能性があるので、私は繰り出し式のほうが好きですね」と語っている。
メイクのプロが教える簡単おしゃれな囲み目メイクのつくり方。スティックアイシャドウはコンパクトで持ち運びがしやすく、アイシャドウの重ねづけにも応用できるので、まだ持っていないという人はこれを機にチェックしてみては。(フロントロウ編集部)