スノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイトが恋人のニーナ・ドブレフのすすめで作った引退後の「やりたいことリスト」をさっそく実行に移す。(フロントロウ編集部)

ショーン・ホワイトが引退してようやく叶えた夢とは

 先日閉幕した北京オリンピックをもって競技引退を表明したスノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイトが、恋人で俳優のニーナ・ドブレフのすすめで引退後の「やりたいことリスト」を作ったことを米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(原題)』で明かした。しかも、そのうちのひとつはすでに実行済みだという。

 「恋人から『引退するなら、やりたいことリストを作ったほうがいい』と言われたんです。それで、言われたとおりリストを作りました。『スーパーボウルを見に行く』というのがリストの上位にありました。スーパーボウルはスノーボードの大会があるシーズンに開催されるので、一度も行ったことがなかったんです。帰国してすぐ、みんなに挨拶を済ませてから『行かなきゃ』と思って、そのままスーパーボウルの試合会場に直行しました」

 NFLの頂上決戦で、アメリカ最大のスポーツイベントとも言われるスーパーボウルをずっと生で観戦したかったが、スノーボードの競技シーズンと同じ2月に開催されることから、現役時代は見に行くことが叶わなったというショーン。今年もオリンピックがあったので厳しいかと思われたが、ギリギリ間に合ったそうで、アメリカに戻ってすぐに長年の夢を実現させた。

画像: ショーン・ホワイトが引退してようやく叶えた夢とは

 ちなみに、今年はロサンゼルスで開催されたこともあって、例年以上に多くのセレブが試合を観戦。そのなかにはショーンの恋人ニーナの姿もあった。

 また、『Jimmy Kimmel Live!』では引退についても言及。2006年のトリノオリンピックで五輪初出場を果たしたショーンは、始まりの地と同じイタリアで2026年に開催されるミラノ・コルティナオリンピックをもって引退することを考えていたそうで、「イタリア開催のオリンピックに出場することを目標にしていました。オリンピックでのキャリアがスタートしたのと同じ場所で終わらせるという考えに、かなり乗り気でした。でも、これまでの過程を通じて、また4年間やるのは精神的にも肉体的にも無理だと悟りました。これ(北京五輪)が僕の最後の挑戦になるでしょう」と語った。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.