ダイエットをしているけれどパンが食べたいというときには、栄養士が教えるヘルシーな選び方を参考にしてみるのはどう? ダイエッターやパン好きなら覚えておきたい、ヘルシーなパンの選び方をご紹介。(フロントロウ編集部)

ヘルシーなパンを選ぶには?

 お米と並んで王道の主食であるパンは、美味しい一方でカロリーや糖質、脂質などが多めなため、ダイエットのときには我慢を強いられがち。たしかにパンには、白米とくらべて満足感が続きにくいことや、血糖値の上がりやすさを表すGI値が高いことなど、ダイエットを妨げるさまざまな要因があるのも事実だけれど、じつは肝心なのはその種類や選び方。

画像1: ヘルシーなパンを選ぶには?

 栄養士によると一概にパンは太りやすいからNGというわけではなく、選ぶ種類や選び方によってはダイエットの味方をしてくれることもあるのだという。ではどんなパンを選ぶのがベストなのか。それは、多くの栄養士がオススメしている「全粒粉パン」。

 登録栄養士のリサ・バレンテ氏は、「全粒粉パンは、もっともヘルシーなパンのひとつと言えます」と米Eatig wellで断言。バレンテ氏によると、全粒粉パンは食物繊維やミネラル、ビタミンがパンの中で圧倒的に多く、栄養価が高いという。さらにGI値が低く、満腹感も持続しやすいため、ほかのパンにくらべて脂肪になりにくいのだとか。

画像2: ヘルシーなパンを選ぶには?

 また、糖質や脂質も一般的な小麦粉でつくられたパンよりもわずかに少ないため、脂質や糖質を少しでも制限したい人にとっては嬉しいポイント。とはいえほかの小麦粉とブレンドした100%全粒粉ベースではない場合に関しては、栄養価などにも変化が出てくるため、あくまで目安として覚えておくとよさそう。

ほかのパンを選ぶときの目安も

 全粒粉パンがほかのパンにくらべてヘルシーなことは分かったけれど、できればほかの種類のパンがいいという人もいるはず。そこでバレンテ氏が明かしたのが、なるべくヘルシーなパンを選ぶためのコツ。

画像: ほかのパンを選ぶときの目安も

 バレンテ氏が勧めるのは、1切れ(1食分)当たりが以下の条件を満たすパンを選ぶこと。

・食物繊維は2g以上
・タンパク質は3g以上
・糖質は4g以下
・飽和脂肪酸はゼロ

 条件だけ見ても難しく感じてしまうと思うけれど、最近では糖質オフのパンなどヘルシーに食べられるパンがたくさん登場しているので、バレンテ氏の目安を参考にしながら、パンを選ぶときに細かく見ることを習慣づけるのがオススメ。

 ダイエット中だからと無理にパンを我慢するのではなく、できるだけヘルシーに食べられるように選び方を工夫してみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.