ケヴィン・ハートが肉体派俳優たちとジムに行きたくないワケ
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』や『ジュマンジ/ネクスト・レベル』などの出演作で知られる俳優のケヴィン・ハートが、俳優仲間のマーク・ウォルバーグやドウェイン・ジョンソンとは“一緒にトレーニングしたくない”と米Men's Healthのインタビューで明かした。
Netflixの新作映画『Me Time(原題)』で共演するケヴィンとマークはともに鍛え上げられた肉体の持ち主として知られるが、一緒にジムでトレーニングをすることは“絶対にない”ときっぱり。その理由について、「ガチでジムに通う人たちと仕事をしてわかったことは、僕たちは一緒にワークアウトはしないし、“したい”とも思っていないということです。自分たちのテリトリーに足を踏み入れてほしくないんです。それに時間の使い方やスケジュールも違います。例えばマークは早起きで、朝の4時とか4時半くらいから活動するタイプです。たまに『ケヴィン、ワークアウトしようぜ』と言われますが、僕は正直に『やりたくない』と言います。マークは『1回やってみよう』と言うけど、僕は『絶対にやらない』と断ってます」と説明。
さらに、「僕たちはすでに良い関係を築けています。だから、わざわざ実力を見せつけ合ったりして、関係を壊すようなことはしたくないんです。(ジムでは)そういうことが起きるんです。彼の真似をして同じ重量を持ち上げようとして、背中を痛めてしまうなんてことが。そんな環境に身を置く必要はありません。僕は自分のペースでやりたいし、時々背後から声援を送ってくれるトレーナーがいればじゅうぶんです」と続けた。
また、ケヴィンはプライベートでも交流があるドウェインとも、同じ理由で一緒にトレーニングをすることを避けていると話す。「だからドウェインと一緒にワークアウトすることもありません。僕はあそこ(=ドウェイン専用のジム)に行って、彼がいつも持ち上げている馬鹿げたものを持ち上げたくないんです。誰がそんなことしたいと思います?」と言うと、「『今日がその日だ!行くぞ!挑戦しなきゃ!』と彼は言いますが、僕はやりませんよ。好きにしてください。僕は自分がやりたいようにやります」と確固たる姿勢を見せた。(フロントロウ編集部)