北京から帰国後に行ったのは…?
女子フィギュアスケートの金メダル候補として北京冬季オリンピックに臨むも、ドーピング問題で世界中を騒がせたカミラ・ワリエワ。カミラは12月にドーピングの陽性判定が出たものの、15歳のカミラは世界反ドーピング機関(WADA)が規定した16歳未満の要保護に当たることなどから、15日に開催されたフィギュア女子シングルに出場することが認められた。
北京オリンピックのショートプログラムでは1位を獲得したカミラだが、フリーでは転倒が相次ぎ、暫定4位という結果になった。
そんなカミラはロシアに帰国すると、ある場所を訪れた。それは、ロシア人アーティストVanya Dmitrienkoのライブ。ロシアのティーンから高い支持を得ているVanya Dmitrienkoは、モスクワでリサイタルを開催していた。
満員の会場で行なわれたコンサートにはカミラの姿もあり、体を揺らしながらノリノリで友人と楽しんでいるところが目撃され、コンサート終演後には、Vanya Dmitrienkoと2ショット写真を撮ることに成功。その写真を自身のインスタグラムで公開し、競技から離れ、普通の15歳としての姿を見せた。
ワリエワが「ありがとう」と日本語で感謝
カミラは北京オリンピック終了後に、自身のインスタグラムを更新。そして「この厳しい時期に、私のそばで心の支えになってくれた人、応援メッセージを送ってくれた人、ただただ私のことを思ってくれた人、祈ってくれた人、私を信じてくれたすべての人に感謝したいです。ファンの皆さん、家族や友人、コーチ、ROCチームの皆さん、国、そして世界中の人々、ありがとうございました。みんなありがとう!!!!永遠に感謝します!!!! このことをずっと忘れずに、感謝の気持ちを忘れずに、スケートをしていきたいと思います」とコメント。
その時カミラは日本語で「ありがとう」というハッシュタグを使い、日本のファンにも感謝した。
(フロントロウ編集部)