ピート・デヴィッドソンがカニエ・ウェストを揶揄か
今年に入ってから、2018年以来おそよ4年ぶりにインスタグラムに復帰したコメディアンのピート・デヴィッドソンが、自身のアカウントのプロフィール欄を更新。そこに投稿されたYouTubeリンクが、カニエ・ウェストへのディスではないかと話題になっている。
フロントロウでも何度かお伝えしてきたが、カニエは今年に入ってから、離婚調停中の妻であるキム・カーダシアンと現在交際しているピートをたびたび批判してきた。カニエは今年1月にリリースしたザ・ゲームとの楽曲「Eazy」で「ピート・デヴィッドソンをボコボコに」すると直接的にディスったほか、インスタグラムでも、キムとの家庭が崩壊した原因はピートにあるとその責任をなすりつけたり、ピートが自身の精神疾患をネタにしていたことを皮肉混じりに批判したりした。
カニエからの一連の攻撃にこれまで反論してこなかったピートだが、今回、ピートがついに反撃に出たのではないかと話題に。ピートは米現地時間2月23日に自身のインスタグラムのプロフィール欄を更新して、1982年公開の映画『キング・オブ・コメディ』のシーンを切り取ったYouTube動画のリンクを記載。リンクに飛ぶと、ロバート・デ・ニーロ演じる主人公のルパート・パプキンが「生涯まぬけでいるなら、一晩王様になったほうがマシだ」と語るシーンを観ることができるのだが、これがカニエへのディスではと話題になっている。
ピートは同日、自身が出演する映画『The Home(原題)』に関する投稿も行なって、久しぶりにイスタグラムに投稿をしていたのだが、その後、再び自身のアカウントを削除。復帰後、カニエを含むおよそ90万人がフォローしていたピートのアカウントは、現在見られない状態となっている。
先日、カニエはピートに執拗に攻撃していることを受けて、キムから直接抗議されたことを明かして、自身のインスタグラムで「妻からの要望だ。みんなあの野郎に手は出さないでくれ。俺は自分でこの問題に対処する」とも呼びかけていたが、ピートのことは変わらず敵対視している。現時点では、今回ピートがインスタグラムでシェアした動画に関してカニエはリアクションを取っていない。(フロントロウ編集部)