ニーナ・ドブレフは本名じゃない
じつは、ニーナ・ドブレフは芸名。本名はニコリーナ・カメノヴァ・ドブレヴァで、俳優としての活動をスタートさせる際に、覚えやすいし発音も簡単という理由で本名の名残りがあるニーナ・ドブレフに変えることにしたそう。
ちなみに、ニーナの両親はブルガリア出身で、ニーナ自身もブルガリアで生まれたが、彼女が2歳のときに一家でカナダに移住。高校卒業までカナダで過ごし、トロントにある大学に進学したが、俳優業に専念するために中退しアメリカへと渡った。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で大ブレイク
カナダで俳優活動をしていた頃、ラッパーのドレイクが出ていたことで知られる学園ドラマ『Degrassi: The Next Generation(原題)』に約4年間にわたって出演していたニーナは、ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』がきっかけでその名を広く知られるようになった。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は、2009年から2017年までアメリカで放送されていた恋愛ホラードラマで、ニーナは超イケメンヴァンパイア兄弟のデイモン&ステファンと禁断の三角関係を繰り広げるヒロインのエレナを演じて大ブレイク。一時期、デイモン役のイアン・サマーホルダーと恋人関係にあったことから、私生活でも大きな注目を集めた。
ステファン役のポール・ウェズレイとは今でも超仲良し!
ステファン役のポール・ウェズレイと“最初は仲が悪かった”が、犬猿の仲から一転、今では超仲良しに。現在もプライベートで連絡を取り合っており、昨年2月、ニーナと恋人のショーン・ホワイト、ポール、そしてポールのパートナーのイネス・デ・ラモンの4人で、“ダブルデート”をしたことをインスタグラムで報告している。
ワークアウトが日課のスポーツ女子
体を動かすのが大好きで、ワークアウトが日課という“スポーツ女子”のニーナはフィットネスを専門に扱う雑誌の誌面にも頻繁に登場している。新型コロナウイルスのパンデミックによる外出制限でジムに通えなくなったときに、家でも体を動かせるよう、ランニングマシンやエアロバイクを買って自宅の一室をジムに改装したそうで、「時間をかけてゆっくりと、自宅でワークアウトをするための機器や物を集め始めました。(今は家のジムで)台本を持ってバイクをこぎながら、セリフを覚えることができます」と米Shapeのインタビューで語っている。
“危険すぎる特技”が話題になったことも
大のお酒好きで、インスタグラムの投稿もワインやシャンパンが入ったグラスを手に持った写真などお酒関連のものが多い印象のニーナ。そんな彼女は、お酒を口に含み、その状態でライターを使って口の中にあるお酒に火をつけるという“危険な特技”を持っている。始めた当初は友人に火をつけてもらっていたが、今では自分で火をつけてそのままゴクリ。
ニーナは過去に何度もこの特技を披露しており、本人はあまり危険だとは思っていないようだが、何かあってからでは遅いのでくれぐれも真似しないように。
ショーン・ホワイトとのゴールインも近い!?
ショーンは、コロナ禍の困難な時期に自分を支えてくれたニーナのことを「救世主」と称しており、競技を引退して第二の人生をスタートさせた今、ゴールインする日も近いと言われている。実際、北京五輪のあとに行なったダン・パトリックとのインタビューで婚約について聞かれたショーンは、「(引退して時間に余裕ができたことで)大切な人と一緒に過ごす時間が持てて嬉しいです。素晴らしい関係を築いているので、今後の展開が楽しみです」と前向きな発言をしている。
ちなみに、ショーンは初デートに行くまでニーナの職業を知らなかったそうで、レストランで食事をした際に、店員が金メダリストである自分のことをスルーしてニーナに写真を撮ってほしいとお願いしているのを見て、彼女が有名人だと知ったことを米Peopleのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)