歴代のキャプテン・アメリカ役とウィンター・ソルジャー役が協力
2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもってMCUのキャプテン・アメリカ役を退いたクリス・エヴァンスが、久しぶりにキャプテン・アメリカとしての任務に臨んだ。
同作をもってMCUを引退してからも、今なお復帰を望むファンの根強い声があるクリスだが、今回、MCUの盟友であるウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンや、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でキャプテン・アメリカを演じたワイアット・ラッセル、その後キャプテン・アメリカとしての役割を引き継いだファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーと共に、難病を患う子供たちを支援する団体であるメイク・ア・ウィッシュのために立ち上がった。
クリスとアンソニー、ワイアットの3人は今回、これまでにもメイク・ア・ウィッシュのニューヨーク支部のために活動してきたセバスチャン・スタンに賛同する形で、キャプテン・アメリカの盾をモチーフにしたオリジナルの盾に揃ってサイン。世界に1つしかない、4人のサインが入った貴重すぎるアイテムをチャリティのために提供した。
「これまでにシールドは6つだけ作成されましたが、これらのサインが入っているのはこの1つだけです」とセバスチャンは声明で述べている。「そういう点で特別なものになっています。他に1つとありません」。この盾は抽選となっていて、抽選に参加するためのチケットは1枚25ドル(約2,750円)で販売されており、5枚をまとめて購入する場合は100ドル(約1万1,000円)で購入することができる。
子供たちへできるだけ多くの支援を募るために、MCUの仲間たちに声をかけたセバスチャンもさすがだが、このためにキャプテン・アメリカに“復帰”したクリスの行動力も素晴らしい。
セバスチャンは、協力してくれた人たちへの「参加してくれたことと、これを実現させてくれたことに感謝しています」というメッセージを添えて、今回の活動をインスタグラムストーリーズで報告。クリスも、キャプテン・アメリカらしい青いハートの絵文字でセバスチャンの投稿にリアクションした。
(フロントロウ編集部)