キム・カーダシアンがカニエ・ウェストとの離婚を改めて求める
2021年2月に離婚を申請し、現在は離婚調停を行なっているキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト。カニエは先日のバレンタインデーにキムに大量のバラをプレゼントするなど、今なおキムとの復縁を望んでいると一方で、キムは依然として離婚を望んでおり、先日、離婚の成立に向けた審問が新たに行なわれた。
カニエは今月に入ってから、ノース、セイント、シカゴ、サームという4人の子供たちの共同での子育てめぐってインスタグラムでキムを何度も批判しており、現在は削除されているインスタグラムの一連の投稿で、キムから薬物使用者や盗人呼ばわりされたと非難したり、キムがノースにTikTokを使わせていることを非難したりしていた。
今回、米TMZが入手した文書によれば、キムはそうした一連のカニエの投稿について、「カニエは私たちのプライベートや共同での育児について、多くの誤った情報をソーシャルメディアに投稿しており、精神的な負担となっています」と主張。自身はカニエにソーシャルメディアへの投稿を止めてくれるよう進言したものの、「彼はそうしてくれませんでした」として、「私は離婚を心から望んでいます」と、離婚への決意を改めて強調した。
また、婚前契約では信託などそれぞれの資産は完全に別々にするとしていた一方で、カニエがお互いが自分および相手の資産に手をつけられないように求めているともキムは主張しており、そうなってしまえば、自分はビジネスを運営するための自身の資産にもアクセスできなくなってしまうとしている。
法的文書のなかでキムは次のようにも述べている。「私たちの結婚が上手くいくことを願っていましたが、私たちの結婚を修正できる手段はないということを理解しました。カニエはそうとは思っていませんが、少なくとも、彼は自分自身がそうでなくとも、私は結婚を終わらせたいと望んでいることを理解していると思われます」。
キムからインスタへの投稿が「精神的な負担」になっているとされたカニエだが、先日、キムから直接抗議されたことを受けて反省の色を見せていた。今回の審問について、カニエは現時点で反応を示していない。(フロントロウ編集部)