MCU作品でウィンター・ソルジャーを演じているセバスチャン・スタンが、主演ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』をめぐってスパイダーマン役のトム・ホランドをイジった。(フロントロウ編集部)

セバスチャン・スタンが映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を振り返る

 MCUでウィンター・ソルジャーを演じているセバスチャン・スタンが、2016年に公開された映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にて、たびたびイジリ合っていることで知られるMCUスパイダーマン役のトム・ホランドと初めて顔を合わせた時のことを振り返った。

画像1: セバスチャン・スタンが映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を振り返る

 トムがスパイダーマンとして正式にMCUデビューを果たした映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、アベンジャーズにおける内戦を描いた作品で、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカの側についていたウィンター・ソルジャーと、ロバート・ダウニー・Jr.率いるアイアンマンの側についていたスパイダーマンは対立する関係にあり、戦闘シーンも描かれた。

 今回、米Vanity Fairとのインタビューで同作について振り返ったセバスチャンは、「初めてMCUでスパイダーマンと、つまりトム・ホランドと戦ったのは自分だっていうことですよね? なるほどね。彼を手助けしてあげたというわけです」と、MCUに初登場したスパイダーマンに花を持たせたのは自分だとジョーク。

 「すごく奇妙だなと思いますね。彼に僕の腕やパンチをすべて受け止められた瞬間は笑えます。アンソニーと僕とで、一緒に闘わなければいけなかったんです」と続けたセバスチャンは、自身よりも強かったスパイダーマンと闘うには、アンソニー・マッキー演じるファルコンと共闘しなければいけなかったと振り返りながら、このシーンが、2021年に配信されたアンソニーとのW主演ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が制作されるきっかけになった可能性があると思い始めたよう。

 セバスチャンは「要するに、アンソニーと僕はトム・ホランドのおかげでシリーズを持てたということです。今、こうやって話していて気がつきましたよ。彼には知られなくないですね。アンソニーのことではなく、トムのことですが」と語り、トムとの戦闘シーンがきっかけとなり、主演ドラマが制作された可能性を素直に受け入れられないとジョーク混じりに打ち明けた。

画像2: セバスチャン・スタンが映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を振り返る

 セバスチャンはこれまでにもトムのことを公の場でたびたびイジっており、トムが主演を務めたMCUの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開された際には、なかなか同作を観に行けていない理由について、「日頃からトム・ホランドのことはサポートしたくないなと思っているので。複雑ですよね。出演作は支持していますが、彼のことはそこまでなので」とジョークを飛ばしていた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.