イタズラ好きコンビであるミリーとノア
2016年に配信開始となったシーズン1が、世界中で大旋風を巻き起こすほどの大ヒットを記録し、大人気シリーズとなったNetflixのドラマ『ストレンジャー・シングス』。
当時はまだまだ子供だった子役たちも今ではティーンになり、先日、ついにシーズン5での完結が発表。とはいえ、新型コロナウイルスの影響で配信が延期されていたシーズン4もこれからの配信なので、まだまだファンは“裏側の世界”を楽しめそう。
そんな本作の撮影現場は、若手俳優が多く出演する作品ということもあって騒がしいこともあるよう。コロナ禍で約1年をかけて撮影されたシーズン4の終わりには、主演のミリー・ボビー・ブラウンがスタッフとともに、ウィル役のノア・シュナップに向けて2,000個の水風船を投げつけるという盛大なイタズラを実行。
その出来事を明かした際に、ノアは「衣装チームは怒ってた。僕の衣装をドライヤーで乾かさなきゃいけなかったからね」と明かしていたが、ミリーとノアが衣装スタイリストたちを困らせたのは、じつはこれが初めてではなかったよう。
結婚式を目前に控えるスタッフがターゲットに
ダスティンを演じるゲイテン・マタラッツォが米ポッドキャスト番組『Inside You』で話したところによると、その出来事が起こったのはシーズン1かシーズン2の撮影中だったそう。
当時、衣装チームの1人がもうすぐ結婚する予定だったそうで、その女性がノアとミリーのターゲットに…。
作戦を実行したのはノアで、彼は結婚式場のマネージャーのフリをして、そのスタッフに電話。そして、工事の関係で結婚式をキャンセルしなくてはならないというウソを!
ノアたちがこのイタズラをしかけたのは、彼女の結婚式の直前2週間前ほどだったそうで、もちろん彼女は動揺。そしてスタッフは泣き出してしまったという。
ノアは電話をしていたので、スタッフが泣き出した姿を見ることはなかったが、彼女と同じ部屋にいたミリーがどうにか状況を収めたそう。
しかもダスティンによると、2人がこのイタズラをしたのは、撮影初日か2日目だったという。元気があり余る子供たちに、現場スタッフたちが苦労する様子が目に浮かぶ。
一連の出来事を見ていたダスティンは、「わぁぁ。多分、もう現場でイタズラはなしだね」と思ったとのこと。
(フロントロウ編集部)