日本で“ロック様”の愛称で親しまれる俳優のドウェイン・ジョンソンが、成功のために数年前から「口にするのをやめた言葉」とは。(フロントロウ編集部)

ドウェイン・ジョンソンが成功のカギとなる哲学を語る

 プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で2019年に続き2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、成功のために数年前から「ある言葉」を口にするのをやめたことを明かした。ドウェインいわく、取り入れてすぐに心理的に大きな変化があったという。

 以下、ドウェインが自身のインスタグラムでシェアした“言葉の魔法”。

 「みんなに私が長年にわたって成功を収めるのに役立った、ちょっとした哲学を伝授する。私は自分が努力したり情熱を注いだりしていることに関して、数年前から『I have to(〜しなければならない)』と言うのをやめて、代わりに『I get to(〜することができる/〜する機会を得る)』と言うことにしている。日々の仕事に追われるなかで、心理的に大きな変化があった。『私はハードなトレーニングを行い、限界まで自分を追い込むことができる』、『私はやられても、強くなって帰ってくることができる』、『私はここで一番の働き者の称号を得ることができる』。好きなことを『できる/する機会を得る』ということは、“特権”だ。みんなも『〜しなければならない』を『〜することができる/〜する機会を得る)』に変えることで、感謝や成長を感じてほしい」

 ちなみに、今は次から次へと話題作に出演する超売れっ子俳優のドウェインだが、今から約25年前、プロのアメフト選手を目指すも途中で断念し、プロレスラーとしての道を歩み始めた際に所持金約770円(7ドル)しか持っていなかったというのは、かなり有名な話。また、ドウェインには15歳の時に母親と暮らしていたハワイの家から立ち退きを命じられ、父親をたずねてテネシー州のナッシュビルを訪れるも、諸事情により父親と一緒に暮らすことができず、ホームレスになってしまった経験もある。

画像: ドウェイン・ジョンソンが成功のカギとなる哲学を語る

 この若かりし頃の壮絶体験が“原動力”となり、ここまで頑張ることができたそうで、「何年ものあいだ、俺の野心と意欲…。正直に言うと、『もう追い出されたくない』という一心でやってきた。(10代の頃に家を追い出された経験が)俺の原動力になっている。もう二度と追い出されたくなかったから、出来るかぎりのことをして頑張ろうという心理が働いたんだ」と、過去に米CNBC Make Itのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)

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