ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻がウクライナ支援を呼びかけ
俳優のブレイク・ライブリーと夫で同じく俳優のライアン・レイノルズが、ロシア軍による侵攻を受けているウクライナの人々への支援を呼びかけると同時に、集まった寄付金と同額(最大約1億円)を上乗せすることをそれぞれのSNSを通じて約束した。
ブレイクはインスタグラムで、「ライアンと私はUSA for UNHCR(国連難民高等弁務官事務所アメリカ支部)に寄付されたすべてのドル(最大約1億円)を2倍にします。UNHCRは、この48時間で家を追われることになった5万人以上のウクライナ人を現地で支援しています。UNHCRは、命を救うためのサポートを提供し、これらの家族の保護を確保するために近隣諸国とも協力しています」とコメント。
同様に、ライアンもUNHCRの投稿を引用リツイートして、「この48時間のあいだに、数え切れないほど多くのウクライナ人が近隣諸国への避難を余儀なくされました。彼らは保護を必要としています。寄付をして頂いたあかつきには約1億円を上限に同額を寄付し、支援を2倍にします」とファンに協力を求めている。
In 48 hours, countless Ukrainians were forced to flee their homes to neighboring countries. They need protection. When you donate, we’ll match it up to $1,000,000, creating double the support.⬇️ https://t.co/xCFL1Lptuw https://t.co/CHp48E1KLQ
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) February 26, 2022
ウクライナ政府によると、ロシアは先週初めにウクライナへの侵攻を開始。ウクライナ各地で爆発や空爆が報告されており、首都キエフへの脅威が高まっている。ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ロシアとウクライナには歴史的なつながりがあり、平和維持のために行なったと主張しているが、ロシアによる軍事攻撃によってウクライナではすでに市民を含む多数の死者が出ており、国際社会からも広く非難されている。
戦闘が激化していることを受けて、各国がウクライナへの支援を強化しているほか、個人による支援の輪も広がっており、日本では楽天グループの三木谷浩史会長兼社長がウクライナ政府に10億円を寄付することを表明している。(フロントロウ編集部)