ラスベガスの定期公演がスタートした、シルク・ソニック。会場では「スマホ」の禁止が言い渡された。(フロントロウ編集部)

シルク・ソニックのラスベガス定期公演がスタート

 ブルーノ・マーズアンダーソン・パークから成るシルク・ソニックは、2月25日よりラスベガスのPark MGM内にあるドルビー・ライブにて、定期公演「An Evening With Silk Sonic」をスタート。

 定期公演では、シルク・ソニックのファーストアルバム『An Evening With Silk Sonic』に収録されている楽曲はもちろん、ブルーノの「Treasure」や「That’s What I Like」、アンダーソンの「Come Down」や「Am I Wrong?」など、お互いのソロ曲も披露して大盛り上がり。

 そんなシルク・ソニックの定期公演では、スマホが禁止されることに。

公演中のスマホ禁止を訴え続けていたブルーノ

 海外の公演ではパフォーマンスの様子をスマホで撮影する人が多く、SNSには公演の様子がアップされることが多々あるが、シルク・ソニックの公演では、入場時に自分のスマホを自動でロックがかかるスマホ専用ポーチ「Yondr」に入れなくてはいけなかったため、映像や写真が出回ることはなかった。

 ブルーノは以前からたびたび公演でスマホを禁止にしており、「僕がこの仕事をやりたいと思った理由は、人々が見守るステージに立ったときのあの何とも言えない感情が大好きだからなんです。自分には、みんなの一夜を素晴らしいものにする責任があると思っています。でも、もしみんなが公演を見る代わりにスマホばかり見つめていたら、僕からはみんなが笑顔なのか、しかめっ面しているのか、あくびしているのか見えなくなっちゃうでしょ?」と、米Paradeでその理由を明かしている。

画像: 公演中のスマホ禁止を訴え続けていたブルーノ

 今回もスマホ禁止の公演になったこともあり、約5,200人の観客たちはスマホを置いて心ゆくまでシルク・ソニックのパフォーマンスを堪能した。(フロントロウ編集部)

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