ドラマ『ママと恋に落ちるまで』のスピンオフドラマ『パパと恋に落ちるまで』が、ディズニープラスのスターにて3月9日より独占配信開始。フロントロウ編集部では、メインキャストのヒラリー・ダフ、クリストファー・ローウェル、ティエン・トランにインタビューした。(フロントロウ編集部)

『ママと恋に落ちるまで』のジェンダー逆転スピンオフ

 ドラマ『パパと恋に落ちるまで』は、2005〜2014年に全米で放送されてエミー賞多数受賞した大ヒットコメディ『ママと恋に落ちるまで』のスピンオフドラマ。オリジナルでは主人公であるテッドが“息子に母親との馴れ初めを語る”という設定で、テッドと友人たちの恋愛や友情がシットコムとして描かれたが、新作ではジェンダーが逆転。主人公のソフィーが自分の息子に、父親とどのように出会ったのかを伝えていく。

画像: 『ママと恋に落ちるまで』のジェンダー逆転スピンオフ

 そんな本作で若かりし頃のソフィーを演じるのは、ディズニー・チャンネルの大ヒットドラマ『リジー&Lizzie』でブレイクしたヒラリー・ダフ。快活で、優しく、チャレンジ精神に溢れたソフィーを演じるヒラリーは、自身がプロデューサーも務める番組について「この番組は、彼女が息子に、どのようにして彼のお父さんに会ったかを話すというものですが、本当のストーリーは、その過程において、彼女が自分自身を見つけようとするミッションを描いているんだと思うんです。彼女が、誰か他の人と人生を分かち合うことになる前にね。(番組では)さまざまな人々と、たくさんのアドベンチャーをすることになるのは間違いないと思います」とフロントロウ編集部に語った。

 さらに気になるのが、新作で時代の変化がどのように描かれるのかということ。オリジナルドラマ『ママと恋に落ちるまで』は2014年に放送終了したが、それから約8年の間にテクノロジーの進化に後押しされてデートシーンは大きく変わった。2022年を舞台とする新作『パパと恋に落ちるまで』では、ソフィたちのデートライフにそんな“現代らしさ”が現れるという。

 ドライなユーモアを持つジェシー役のクリストファー・ローウェルは、「僕たちの仕事のしかたや、コミュニケートの取り方、デートのしかたも(変わった)。この番組に対する僕たちのアプローチで、間違いなくユニークなことの一つは、そういう状況を深く掘り下げているということだと思います。そして僕たちは、どれだけオンラインで満足しているのか、また、どれだけ人々と直接会うことで満足しているのか、そのバランスを見つけようとしているんです。それは、間違いなくこの新バージョンならではのことだと思います」とフロントロウ編集部に明かした。

オリジナルドラマのイースターエッグも多数!

画像1: オリジナルドラマのイースターエッグも多数!

 オリジナルのファンにとって気になるのが、ドラマ『パパと恋に落ちるまで』に隠されたイースターエッグ(※オリジナルとのリンクや隠れメッセージ)。

 フロントロウ編集部がこのイースターエッグについて聞いてみると、妻と離婚して田舎から都会に引っ越してきたばかりのエレンを演じるティエン・トランは「あまりネタバレしたくない」と悩みながらも、「もしあなたがオリジナルの熱狂的なファンなら、私たちの番組をずっと見てくれていたら(気づくであろう)あるモーメントが(ある)」と、新シリーズを見続けていればお楽しみが待っているかのような期待の高まる口ぶり。

画像2: オリジナルドラマのイースターエッグも多数!

 新作にオリジナルシリーズのスタッフが多く関わっていることを考えると、イースターエッグの宝庫であるのは必然のよう。ヒラリーはこう明かした。

 「監督のパメラ・フライマンがいてくれてとてもラッキーです。彼女は、『ママと恋に落ちるまで』を12話以外の全エピソード(196エピソード)を監督したんですから。そして、クリエイターのカーター(・ベイズ)とクレイグ(・トーマス)は、私たちの番組のプロデューサー/ライターなんです。彼らは作品にすごく精通しています。彼らがオリジナル番組をクリエイトしたんですからね。彼らは間違いなく、人々が欲しがっているものを与えようとしています。この番組には、熱狂的なファンならばわかる楽しいものがたくさんばらまかれています。私たちが忘れているような、私たちが言う(オリジナル番組に関連した)セリフがあるんです。でも、オリジナル番組のファンは夢中になるし、気づくでしょうね。オリジナルに敬意を表しているんです」。

 ドラマ『パパと恋に落ちるまで』は、ディズニープラスのスターにて3月9日(水)より日本最速&独占配信開始。(フロントロウ編集部)

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