ロバート・パティンソンが、自身の主演作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を観た恋人のスキ・ウォーターハウスのリアクションを明かした。(フロントロウ編集部)

『ザ・バットマン』を観る前に不安を抱えていたロバート・パティンソン

 ついに3月11日よりここ日本でも封切られた、マット・リーヴス監督によるDCの最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。『トワイライト』シリーズなどで知られるロバート・パティンソンを主演に迎えた本作は、海外で先立って公開されると批評的にも商業的にも成功を収め、米・批評サイトRotten Tomatoesでは『バットマン』映画として歴代2位の高い評価を得た。

画像: 『ザ・バットマン』を観る前に不安を抱えていたロバート・パティンソン

 主人公のバットマンことブルース・ウェインという、これまで多くの名優たちが演じてきたキャラクターに新たな解釈を加えて見事に演じたロバートだが、完成した同作を観る前には、不安も抱えていたという。

 ロバートは同作を観るにあたり、不安を取り除く必要があったとして、「これは癖なのですが、自分の作品を観るために(精神を安定させる)セトロニンを出して、完璧なバランスを保たないとって思いました」と米トーク番組『Jimmy Kimmel Live!(原題)』に出演した際に語っている。「観る前に2時間運動する必要がありました。それから、大量の糖分とカフェインを摂取する必要も。そうすれば、どんな作品であれ、(観るために)『よし!』と気合いが入るんです」。

恋人スキ・ウォーターハウスのリアクションに救われたとロバート・パティンソン

 そんな自身の不安な気持ちを解消してくれたのは、2018年から交際している恋人スキ・ウォーターハウスだったという。ロバートは、スキと2人で『ザ・バットマン』を通しで観たことを明かして、「彼女のリアクションがすべてを変えてくれました」と番組で打ち明けた。

画像: 恋人スキ・ウォーターハウスのリアクションに救われたとロバート・パティンソン

 『ザ・バットマン』は、エンドクレジットを含めて175分という長い上映時間も話題を集めているが、「彼女はこういうスーパーヒーローは好きではないはずのですが、この作品はずっと彼女を惹きつけ続けていたんです」とロバート。

 実際、スーパーヒーロー映画を普段は観ないというスキもこの作品には感動したそうで、ロバートは、「それから、彼女は僕の手を取って、それを(彼女の)頬へ持って行くと、涙が流れていることに気がつきました」と、スキが涙を流していたと告白。「『まさか!』と思いましたね」と続けて、それがいかにスキらしくない反応だったかを振り返った。

 スキの反応のおかげで、作品の出来に自信を持つことができたというロバート。ヒーロー映画を好まないスキすらを感動させたという『ザ・バットマン』は、全国で絶賛公開中。(フロントロウ編集部)

 

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