日頃から簡単に取り入れられるエコな心がけを知りたい! フロントロウに寄せられた読者のみなさんからの声にお応えして、セレブが実践する簡単なエコルーティンをご紹介。(フロントロウ編集部)

エコなセレブが実践する、ほんの少しの心がけ

 環境汚染や温暖化に少なからず影響を与えているのが、一人一人の日々の生活。とはいえすぐに生活を大きく一変させるのはどうしても難しいため、まずはできることから初めてみることが大切な第一歩。

画像: エコなセレブが実践する、ほんの少しの心がけ

 生活を大きく一変させるのはハードルが高いけれど、でも何かしたいという人は、まずはできることから始めてみるのが大切な第一歩。フロントロウの読者のみなさんからも、「初心者でも始められることが知りたい」「セレブが実践していることを知りたい」など、たくさんの声をいただきました。

エマ・ワトソン:買い物前に事前リサーチ

画像: エマ・ワトソン:買い物前に事前リサーチ

 気候変動問題をはじめとした環境問題について積極的に発信している俳優のエマ・ワトソンが心がけているのが、買い物をする前に環境に配慮されている製品かどうかをリサーチすること。

 エマは「コスメや洋服を購入するときには、サステナブルな製品であるかを事前にチェックするようにしています」と米Instyleで発言。持続可能性や透明性について自分なりに調べてから、製品を購入するように心がけているという。

 ちなみにエマは、映画『ハリー・ポッター』のギャラで初めて買ったものがトヨタのプリウスだったと明かしていて、車という大きな買い物でも、環境に配慮したものを選んでいる。

ジュリアン・ハフ:どんなときもマイボトルを持参

画像: ジュリアン・ハフ:どんなときもマイボトルを持参

 定番でありながら忘れがちなマイボトルを持ち歩くという心がけを徹底しているのが、『アメリカズ・ゴット・タレント(America's Got Talent)』の審査員としても知られる俳優兼シンガーのジュリアン・ハフ。

 ジュリアンは「旅行中でもどんなときでも、いつもマイボトルを持っています」と話し、ペットボトルなどを買わずに済むように必ずマイボトルを持ち歩いていることを明かした。ちなみにジュリアンは、外出先でマイボトルに給水することも多いそうで、給水できる場所がたくさんあることが素晴らしいと思っているとも発言している。

 最近では日本でもマイボトルで給水できるスポットが増加していて、「mymizu」というアプリなど近くの給水スポットを探せるアプリなどもあるので、ぜひ活用してみて。

オーランド・ブルーム:こまめに節電

画像: オーランド・ブルーム:こまめに節電

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ロード・オブ・ザ・リング』などで有名な俳優のオーランド・ブルームは、こまめな節電を実践。

 オーランドは「誰もが完全にグリーンなライフスタイルを送ることは難しいかもしれませんが、それでも私たちにできる簡単なことはたくさんあります」と話し、使っていないコンセントのプラグをこまめに抜くことや、見ていないテレビを切ることをオススメ。

 オーランドの言う通り、無駄な電力の消費をなくすことは、温暖化の原因になるCO2(二酸化炭素)の削減につながる。オーランドのように、今一度生活を見回してみて無駄な電気を使っていないかチェックしてみて。

ニコール・リッチー:地産地消

画像: ニコール・リッチー:地産地消

 自分が住む地域で採れた食物を選んで購入する「地産地消」は、運送にかかる環境負荷が大幅に減らせる。そんな地産地消を心がけているというのが、パリス・ヒルトンと共に出演したリアリティ番組『シンプル・ライフ』で注目を集めたニコール・リッチー。

 ニコールは「できるだけ地元で採れた農産物を購入することがオススメです」と米Popsugarで話し、遠くの地域から配送されたものではなく、近くで採れたものを買うようアドバイス。そのほか自宅で小さな家庭菜園を始めるのもオススメだそう。

 ちなみにニコールは、農産物のなかでも有機栽培で育てられたものを選ぶようにしているそうで、この心がけもじつはエコ。化学肥料や農薬を使わない有機栽培は、そのぶん環境への負荷が少なく、生物多様性を守るうえでも大切だとされている。

ジェニファー・アニストン:日々の節水

画像: ジェニファー・アニストン:日々の節水

 大ヒットドラマ『フレンズ』のレイチェル役でお馴染みのジェニファー・アニストンが、毎日のように心がけているというのが、シャワーなどで使う水の節水。

 ジェニファーは、「水を出している時間が最大限短くなるように、とにかく早くシャワーを終わらせるようにしています」と話し、たった3分ほどでシャワーを終わらせることもあると明かした。さらにその間に一緒に歯も磨いて、徹底して節水するよう心がけているという。

 国連の発表によると世界の人口の約3分の2もの人が、1年のうち少なくとも1ヶ月間は水不足を経験しているというデータもあり、水不足の問題は年々深刻さを増している。シャワーや食器洗いなど、生活で水を使う場面では、出しっぱなしにはしないなど節水を心がけて。

キャンディス・スワンポール:レジ袋にノー!

画像: キャンディス・スワンポール:レジ袋にノー!

 日本でも浸透してきているレジ袋の削減を何年も前から徹底しているのが、トップモデルのキャンディス・スワンポール。

 2018年の世界環境デーにキャンディスは、今後一切プラスチック製の買い物袋を使用しないと宣言。「レジ袋を使う代わりに、買い物の際は必ずエコバッグを持参する。あなたはどうする?」とSNSで問いかけた。

 ちなみにレジ袋の有料化でより多くのエコバックが販売されるようになったけれど、エコバックもたくさんのエネルギーを排出してつくられているため、1度購入したものを長く使用し続けることも重要だと言われている。

ジュリア・ロバーツ:コンポストを実践

画像: ジュリア・ロバーツ:コンポストを実践

 映画『プリティ・ウーマン』や『ノッティング・ヒルの恋人』など多くの作品をヒットさせてきた俳優のジュリア・ロバーツが実践しているのがコンポスト。

 コンポストとは、家庭から出る生ごみや落ち葉を堆肥(土の栄養)に変えることで、コンポスターという専用の容器や生ごみ処理機を使って行なう。ジュリアは、子育てを始めたことがきっかけでゴミの多さに気がつき、コンポストを始めたそう。

 とくに海外ではコンポストがかなり人気で、Z世代のインフルエンサーがSNSでコンポストの魅力をSNSで発信するなど、若い世代の間でも注目されている。日本でも自治体によってはコンポスターの購入に助成金が出たり、使い先のないコンポストを回収してくれたりするところもあるので、気になる人はぜひチェックを。

 セレブがオススメする環境に配慮した心がけ。日々簡単に取り入れられるものが多いので、できることから始めてみては。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.