コリン・ファレルが自身のフィギュアの「股間」にクレーム
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(以下『ザ・バットマン』)にペンギンことオズワルド・“オズ”・コブルポット役で出演する俳優のコリン・ファレルが、ジェームズ・コーデンが司会を務める米人気トーク番組『The Late Late Show(原題)』で自身が演じるキャラクターのフィギュアにクレームを入れた。
スーパーヒーロー役にしろ、悪役にしろ、ヒーロー系の作品に出演すると自分が演じたキャラクターのフィギュアが作られることが多い。コリン扮するペンギンのフィギュアもあるそうで、ジェームズは机の陰から1体のフィギュアを取り出すと、コリンに「初めてあなたのアクションフィギュアが作られたみたいですね。自分とは似ても似つかない姿を見て、正直に言ってどれくらい腹が立ちましたか?」と冗談まじりに問いかけた。
問題のフィギュアを目にするのはこれが初めてだったのか、コリンはフィギュアを見て訝しげな表情をすると、「なんか相撲のやつ(※恐らく相撲のまわし)をはいているみたいですね。股間に関しては何もかも間違ってます。むしろ立派すぎます」とばっさり。また、フィギュアのお尻を指して、「とてもフラットです。10年前から座り続けているような感じです。この天才的かつ芸術的なものを生み出したのは誰ですか?」とツッコミを入れた。
ちなみに、『ザ・バットマン』でコリンはペンギンになりきるために、ファットスーツ(※俳優などが太っているように見せるために身に着ける下着)を装着し、特殊メイクを施して、言われなければ誰だかわからないほど実際とはかけ離れたビジュアルに変身した。あまりの別人っぷりに、コリンの息子もビビっていたそうで、「(ペンギンに扮した)私を初めて見た息子はゾッとした様子でした。(そのときの息子の表情を)iPhoneに保存してあります。彼は恐れおののいていましたね」と米Extraのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)