世界中で大ヒット!ゲーム『エルデンリング』
日本のゲーム会社フロム・ソフトウェアが開発した『エルデンリング』は、2022年2月25日に発売されたオープンワールドのアクションRPG。世界中で爆発的なヒットを記録しており、その販売数は世界累計1200万本を突破している。
フロム・ソフトウェアのゲームは日本国内に限らず世界中で人気があり、2021年にイギリスで開催された歴史あるゲームアワード「ゴールデン・ジョイスティック・アワード」では、2011年に発売された同社のゲーム『DARK SOULS(ダークソウル)』が「Ultimate Game of All Time(史上最高のゲーム)」に選ばれた。
『エルデンリング』は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者であるジョージ・R・R・マーティンが世界観の構築に携わっており、中世のような世界を舞台に、広大なマップを旅しつつ、邪悪な敵を倒していくという作品。フロム・ソフトウェアの過去作からのダーク影響も感じさせるなかで、新しい要素なども加わり、高評価を得ている。
そんな本作が、任天堂の“癒し系”ゲームの筆頭として知られる『あつまれ どうぶつの森』と世界観を共有している「証拠」とするものを海外ファンが発見。
『エルデンリング』と『あつ森』は同じ世界?
『エルデンリング』と『あつまれ どうぶつの森』は、基本的には全く別の世界観。『エルデンリング』はハードコアなダークファンタジーだが、『あつまれ どうぶつの森』はかわいい動物たちと生活・コミュニケーションをしながら自分好みのインテリアをそろえていくのがメイン。
しかしそんな両者がつながっている「証拠」としてファンが挙げたのが、こちらの画像。
『エルデンリング』の世界にあるこの椅子は、緑の座面とその質感、腕置きがついているところ、そして背もたれのフレームが中央で尖ったような特徴的な形になっているところなどが、『あつまれ どうぶつの森』の店で売られている椅子にそっくり!
ちなみに、今回の『エルデンリング』のように、『あつまれ どうぶつの森』ファンには、正反対の雰囲気がある作品との“妄想コラボ”をして楽しんでいる人が多い。たとえば、映画『ジョーカー』や『ミッドサマー』、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』といった作品を再現したり、ゴア要素が過激なハードコアFPSゲーム『DOOM』とのコラボが流行ったりと、そのバリエーションは多岐にわたる。
happy new horizons pic.twitter.com/BwjwtJkpLh
— DOOM (@DOOM) January 1, 2021
よって、今回『エルデンリング』が『あつまれ どうぶつの森』と“同じ世界線だ”という人が出てきたのも無理はない。もしコラボがあったら、楽しいに違いない。(フロントロウ編集部)