映画『スター・ウォーズ』シリーズでメイス・ウィンドゥを演じたサミュエル・L・ジャクソンが、ドラマ『マンダロリアン』で彼を復活させてほしいと監督のブラス・ダラス・ハワードに直談判していたことを明らかにしていた。(フロントロウ編集部)

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』を最後に登場していないメイス・ウィンドゥ

 先日、5月25日よりDisney+ (ディズニープラス)で日米同時配信となる新作ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』の予告編が解禁されて、プリクエル3部作でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーと、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンがふたたびそれぞれのキャラクターに扮した姿が公開された。

 ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』は、映画『スター・ウォーズ/シスの復讐』から10年後のエピソードを描くシリーズ。ユアンとヘイデンはそれぞれ、同作以来の『スター・ウォーズ』シリーズへの本格復帰となるが、同じく『シスの復讐』を最後にシリーズには出演していない、ジェダイのメイス・ウィンドゥを演じたサミュエル・L・ジャクソンも、シリーズへの復帰を熱望しているという。

 サミュエルが演じたメイス・ウィンドゥは、『シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーに片腕を切られた後で、ダース・シディアスによる電撃を受けて高層階の窓から放り出されていた。

メイス・ウィンドゥの復活を直談判していた

 メイス・ウィンドゥは既に死んだと見られているが、サミュエル本人は彼がまだ「どこかにいる」と考えているよう。

 先日、ポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』に出演したサミュエルはメイスの現在について、「『ジュラシック・パーク』に登場する男についても同じことを思っていますよ。彼も片腕でヴェロキラプトルの背中に乗ってどこかにいるはずです」と、自身が映画『ジュラシック・パーク』で演じたレイになぞらえて語り、きっとメイスも生きているはずだと断言した。

画像: メイス・ウィンドゥの復活を直談判していた

 サミュエルのメイス・ウィンドゥというキャラクターへの想いは相当強いものがあるようで、彼は復活を直談判したこともあったそう。「復活したいという話については唯一、ブライス・ダラス・ハワードにだけ話しました。彼女と映画を撮ったことがありますし、彼女は『マンダロリアン』のエピソードで監督を務めていますから」と語って、ドラマ『マンダロリアン』や『ボバ・フェット』のいくつかのエピソードを監督したブライス・ダラス・ハワードに出演を掛け合ったことがあると明かした。

 サミュエルは「準備できていますよ。左腕でライトセーバーを操る方法だって勉強します。さあ、私を選んでください」と、片腕のメイス・ウィンドゥを演じる準備はできていると宣言し、後はオファーを待つのみだと語った。(フロントロウ編集部)

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