TikTokerがスタバの裏話を明かす
イギリスに住むTikTokerのシャバズが、フォロワーから「もうそこで働いていないから話せるスターバックスの秘密を教えて」と質問され、「働いていたのはかなり前のことだけど」としたうえで、スターバックスの元従業員として知っている事実をぶっちゃけ! さらに、複数の動画で様々な裏話を明かした。
名前の「書き間違い」はわざと
欧米のスターバックスでは、通常、注文を受けた際にバリスタが客の名前を聞いて、カップにその名前を書く。ドリンクの受け渡しの時に名前が呼べることや、他のドリンクと区別できることから、利用客としても便利なのだが、受け取ったカップに書かれた名前のスペルが間違っていることはある。
多くの人は、バリスタがその名前に馴染みがなかったり、聞き間違えたりすることが原因だと思っていたが、じつは違う理由もあったよう。
シャバズによると、名前を書き間違えれば、それに気づいた客がその写真がSNSに載せる可能性は高く、その投稿はスターバックスの無料広告になると研修で教えられたという。
もちろん、バリスタが本当に名前のスペルが分からなかった時もあるだろうが、こんな戦略も隠されていた。
そのコーヒー、じつはデカフェかも…?
シャバズによると、利用客といえどバリスタに横柄な態度は取らないほうが良いよう。なんと、態度が悪い客には、通常のコーヒーではなく、デカフェのコーヒーを提供することがあったという。
さすがに、そのような“隠れた復讐”を行なうかどうかはバリスタ次第だろうが、彼が言うように、デカフェでも「味は同じ」なため、気づくのは難しそう。
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フラペチーノにエスプレッソは入っていない
シャバズは、スターバックスの人気商品であるフラペチーノの秘密も明かした。
彼によると、イギリスのフラペチーノにはエスプレッソは入っておらず、フェイクフレーバーのものを使っているという。そのため、もし本当にエスプレッソを入れてほしいのであれば、エスプレッソのショットを頼む必要があるという。
売り切れは嘘なことも…
多くの人から愛されるスターバックスでは、混んでいる時間帯には長い列ができることも。 そんな時には、手間がかかるドリンクは売り切れだと話すことも選択肢の1つだと教えられたという。
フラペチーノは作るのに時間がかかるそうで、シャバズは、シロップがなくなってしまったと言ったり、アイスマシーンが故障中だと言ったりして、注文を回避していたそう。
これらの話は、彼が勤務していた店舗だけ、もしくは彼の同僚の間だけで行なわれていた可能性は高いが、それぞれの店舗で細かな戦略が取られていることは事実だろう。
(フロントロウ編集部)