MCUの新作ドラマ『ムーンナイト』で主演を務めるオスカー・アイザックが、当初は出演を躊躇していた理由が彼ならではだった。(フロントロウ編集部)

MCUの新作ドラマ『ムーンナイト』が3月30日より配信スタート

 MCUの最新ドラマ『ムーンナイト』が、3月30日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となる。

 本作の主人公は国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”の男スティーヴン・グラント。平凡な日々を送る彼はある悩みを抱えていた。それは、時に記憶が飛び、時に身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇るという幻覚。自分はいったい誰なのか?何に怯えているのか。そして、頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声…。コントロールできないその人格を受け入れたとき、“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクターが現れ、白スーツに身を包んだダーク・ヒーロー“ムーンナイト”が誕生する。

オスカー・アイザックが出演を躊躇っていた理由

 主人公のムーンナイトことスティーヴン・グラントを演じるのは、映画『スター・ウォーズ』シリーズのポー・ダメロン役や、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』などへの出演で知られる名優オスカー・アイザック

画像: オスカー・アイザックが出演を躊躇っていた理由

 2016年に公開されたマーベル映画『X-MEN:アポカリプス』にアポカリプス役で出演し、既にマーベル映画に出演した経験はあったオスカーだったが、『ムーンナイト』出演の話を最初に持ちかけられた時には、出演を躊躇する気持ちがあったという。

 「とても躊躇していました。本当に」と米The Hollywood Reporterに明かしたオスカーは、その理由について、「『長年の『スター・ウォーズ』ユニバースをついに終えたばかりなのに』と思いました。もちろん大好きな経験でしたが、間違いなく多くの時間を要することではあったので。なので、さらなるキャラクターの研究や、より小さな映画に戻ることを楽しみにしていました」と、『スター・ウォーズ』シリーズという大作を終えて、次はより小さな作品にと思っていたためだと説明した。

 「今回(『ムーンナイト』)のお話が来た時、僕が最初に思ったのは『これはおそらく相応しいものじゃない』ということでした」とオスカーは続けている。

 そんな中でも、オファーされたスティーヴン・グラントというキャラクターに次第に惹かれていったとして、「それでも、スティーヴンというキャラクターからは何か自分に語りかけるようなものがあったのです」と語って、最終的には引き受けることを決めたと振り返った。

 ちなみに、同じく『ムーンナイト』でMCUデビューを果たすイーサン・ホークは以前、マーベル・コミックやDCコミックといったアメコミをベースとするヒーロー作品は“名作とは認めない”という発言をしていたことで知られているが、友人でもあるオスカーから直接誘われて、出演を決めたことを明かしている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.