どんなコスメを持っていくべき?
旅行や仕事で遠出するときは、なるべく移動の負担を減らすために、持っていくコスメは最小限に押さえておきたいもの。しかし、いざコスメポーチに詰め込んでみると、スキンケア用品、メイク道具、ヘアケアアイテムなど意外とかさばって入りきらなかったり、きれいに収納できなかったりとパッキングに苦戦している人も多いのでは?
そこで、今回は旅行や出張の際に持っていくと便利なコスメと荷物を軽量化するテクニックをトラベルインフルエンサーのクリスティーナ・ロドゥルフォが米Makeup.comで紹介した。
コツ1.“固形タイプ”のコスメを持っていく
旅行先に化粧品を持っていくときに最も気になるのは「液漏れ」。ファンデーションや化粧水がボトルから漏れてしまい、持ってきた洋服がびしょびしょになったという経験、誰しも一度はあるはず。
そんなときにオススメなのは「固形タイプ」のコスメ。クリスティーナは「旅行に行く際は、できればソリッドタイプ(固形)の化粧品を使うことをお勧めします。そうすれば、手荷物に液体がこぼれたり、(飛行機搭乗時の)液体物の持ち込み制限を心配したりする必要がなくなります」と米Makeup.comで説明。
つづけて、クリスティーナは「ソリッドタイプの化粧品は、チークやファンデーションだけでなく、スキンケア製品にもあります。液体よりも軽いので、旅行中はそちらを活用するのもいいでしょう」と付け加えた。
ほかにも、1~2泊の短い旅行の場合は、試供品やサンプルを持っていくのもアリ。どうしても液体タイプを持っていきたい場合は、本体をボトルごと持っていくのではなく、小さなケースやボトルへと移し替えて必要な分だけ持っていくのもオススメだという。
コツ2.マルチユースコスメを持っていく
固形タイプのほかにも、旅行先には1品で何役にも使える「マルチユースコスメ」を持っていくのも賢い選択。
クリスティーナは「たとえば、ランコムのタンイドル ウルトラ ウェア スティック ファンデーション(日本未発売)のような、ファンデーション、コンシーラー、シェーディング、ハイライトとしても使えるアイテムはいいですね。こちらは先端にブラシも内蔵されているので、メイクポーチに余分な道具を詰め込む必要もありません」とコメント。
また、カラーコスメにはリップ、チーク、アイシャドウに使える米Milk Makeupの「スティック リップ&チーク」のようなマルチユースコスメを持っていくのも便利だと明かした。
だんだんと過ごしやすい気候になってきたこの時期。遠くに旅行するときはもちろん、近場のホテルや旅館に宿泊する際にも活用できるので、化粧品のパッキングに困ったらぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)