『ウォーキング・デッド』最終章の撮影が、遂に完了。12年を振り返り、ノーマン・リーダスなどキャストや制作陣が思い出の写真を公開。(フロントロウ編集部)

『TWD』撮影が完了

 2010年に放送が開始された大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の撮影が、遂に完了した。新型コロナウイルスの影響で撮影や放送の予定が変更になっていたが、今年2022年2月に、最終章となるシーズン11の撮影がアメリカのジョージア州にてスタート。その時にも、終わりの始まりだとしてファンから悲しみの声があがっていたが、ついに撮影最終日を迎えた。

 『ウォーキング・デッド』の公式アカウントは最終日の初めに、12年を振り返るキャストたちの集合写真と、「『ウォーキング・デッド』ファミリーは永遠!」というツイート。そしてその後、インスタグラムに、「11シーズン、12年、177エピソード、1つの最高なファンコミュニティ。この旅に参加してくれたウォーキング・デッドファミリーにありがとう」と投稿した。

 ダリル役のノーマン・リーダスは、まだ髪が短かった頃の動画や写真とともに、「撮影終了。11シーズン、12年。こんなにボロボロになったことはないし、本当に楽しい時間だった。この旅を僕たちと一緒に来てくれたみんなにありがとう。素晴らしい旅だった」と、メッセージを綴った。

 プロデューサーのグレゴリー・ニコテロは、最終日の初めにノーマンとの動画を公開。ノーマンに感謝の言葉を伝えられ、言葉に詰まる一幕も。

 マギー役のローレン・コーハンは、「今は言葉がない。でも、『ウォーキング・デッド』のスタッフたちに乾杯したい。ありがとう。11シーズン。心がいっぱい」と、長きにわたって続いたドラマへの思いを明かした。

 ショーランナーのアンジェラ・カンは、最終日の初めにローレンとの2ショットを投稿したうえで、その日の終わりに現場でカラフルな紙吹雪が舞った時の様子を動画で公開。

 12年に及ぶシリーズの最後は、明るいものだったよう。とはいえ、ノーマンとメリッサは、すでに2人がメインのスピンオフドラマが決定しており、ローレンも、ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンとともにメインを務めるスピンオフドラマが決定している。

 また、アンドリュー・リンカーンが演じるリックが主演の映画も現在制作中。映画にはファンから支持されるお馴染みのキャラクターたちが登場することが期待されており、みんなの顔がまた見られるのは、遠くないはず。

(フロントロウ編集部)

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