第64回グラミー賞授賞式に参加したデュア・リパの衣装に注目。じつは約30年前に元祖スーパーモデルであるシンディ・クロフォードが着用していたものだった。（フロントロウ編集部）
ヴェルサーチェのドレスで登場したデュア
音楽の祭典であるグラミー賞授賞式は、毎年ロサンゼルスで開催されていたが、2022年は新型コロナウイルスの感染拡大により日程が延期になったのち、初めてラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された。
例年同様、多くのセレブが参加したグラミー賞授賞式に、シンガーのデュア・リパがプレゼンターとして登場。
ここ2年ほどは黒髪を楽しんでいたデュアだが、グラミー賞授賞式に合わせてブロンドヘアにイメチェン。大ヒットアルバム『Future Nostalgia（フューチャー・ノスタルジア）』の頃のデュアを彷彿とさせるようなヘアスタイルに。
そんなデュアはグラミー賞授賞式のレッドカーペットで、ヴェルサーチェ（Versace）のボンテージ風ドレスを着用。
トップスにはベルトがつけられ、ゴールドのネックレスを何重にも巻きつけたハードモードなスタイルを披露したデュア。じつはこのドレス、約30年前の1992年のMTV VMAで元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォードが着用していたものと同じということが判明。
また、デュアは会場内でメーガン・ジー・スタリオンと新人賞を発表した際、メーガンとドレスが被り、ヴェルサーチェのデザイナーであるドナテラ・ヴェルサーチェが登場して2人の衣装を即座に変えるという演出をみせていたが、この時の演出も1998年のMTV VMAでマライア・キャリーとホイットニー・ヒューストンが見せたやり取りを再現したものだった。（フロントロウ編集部）
