キアヌ・リーブスが、ジュエリーブランドIrene Neuwirthでショッピングをしている姿が目撃された。恋人アレクサンドラ・グラントへの贈り物だろうか?(フロントロウ編集部)

アーティストのアレクサンドラと交際しているキアヌ

 ファンからの“良い人イメージ”を壊すどころか、それを上回る優しさエピソードを更新してきたことで有名な俳優のキアヌ・リーブスは、アーティストのアレクサンドラ・グラントと数年間交際してきた。

 世間がキアヌとアレクサンドラの交際に気がついたのは、2019年11月に開催されたLACMA Art + Film Galaがきっかけだが、2人は2019年6月にファッションブランドのサンローラン(Saint Laurent)によるイベントにも手を繋いで参加しており、交際発覚の数年前から恋人関係になっていたと言われている。

 また、キアヌは2011年に著作『Ode to Happiness(原題)』を発表しており、アレクサンドラは本にイラストを提供。2017年には、2人は共同でX Artists’ Booksという出版社を立ち上げた。ちなみに、キアヌが2019年9月に来日した際には、アレクサンドラもともに来日している。

画像: X Artists’ Booksの立ち上げに際してフランスのパリでイベントに出席したアレクサンドラとキアヌ。

X Artists’ Booksの立ち上げに際してフランスのパリでイベントに出席したアレクサンドラとキアヌ。

 キアヌは、1999年に当時の交際していたジェニファー・サイムとの間に女の子を授かったが、死産に。その後ジェニファーとは破局したが、彼女は2001年に交通事故で急逝。キアヌは彼女の葬式で棺を担いだ。ジェニファー以降、キアヌが正式に交際を公にした女性はいない。

キアヌ・リーブスが宝石店で指輪を吟味

 そんなキアヌは、2017年に米Esquireのインタビューで結婚について、「もう遅い。終わったこと。もう52歳だし、子供も持たない」と話していたが、2019年7月の英OK!のインタビューで、結婚や子供を持つことについて質問され、「それはいつも(したいこと)リストにあるよ。僕に運があると良いね」と意識の変化を見せていた

 良い人として知られるキアヌと、アーティストであるアレクサンドラの関係が長く幸せに続くようにと見守っているファンは多い。

 そんななかキアヌが、アメリカのロサンゼルスにあるジュエリーブランドIrene Neuwirthの店舗を訪れ、指輪を吟味していたともなれば、アレクサンドラへの贈り物かとファンが興奮してしまうのも無理はない。

 英Daily Mailが撮影した写真を見るかぎり、キアヌはショップの店員と話しており、何かしらの気になるアイテムは見つけたと予想されるが、購入に至ったかは不明。この日のキアヌの服装は、“いつも通り”のバイク乗りの恰好で、黒いジャケットにジーンズで、グレーのマフラーを巻き、サングラスは頭にかけ、リュックを背負っていた。

 派手な高級ジュエリーブランドでなく、デザイナーであるIrene Neuwirthの名前を冠した独立ブランドというチョイスもキアヌとアレクサンドラらしい。宝石であるため、価格は100万円台のアイテムも多いが、ハリウッドセレブのなかにはプレゼントに数億円をかける人々もいるなかで、その価格帯のものを選ぶことは、キアヌとアレクサンドラの地に足のついた性格を表している。

 英Daily Mailが記事を公開したのは3月31日のこと。そしてアレクサンドラの49歳の誕生日が4月4日なため、婚約指輪や結婚指輪でなくとも、キアヌが彼女への誕生日プレゼントを選んでいた可能性は高いと予想できる。

(フロントロウ編集部)

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