シンガーのショーン・メンデスが同じくシンガーのカミラ・カベロと別れて“変わったこと”を明かした。(フロントロウ編集部)

ショーン・メンデスが語る破局後の変化

 元恋人のカミラ・カベロとの別れを歌った新曲「When You're Gone(ホエン・ユーアー・ゴーン)」をリリースしたシンガーのショーン・メンデスが、カミラとの破局が自分をどう変えたかについて米ラジオ局SiriusXMの『Morning Mash Up(原題)』で語った。

 番組のパーソナリティーから破局をどう乗り越えたのか聞かれたショーンは、「一番は自分に親切にすることだと思います。気持ちの浮き沈みがあったとして、自分を責めないようにするといったことです」と言うと、こう続けた。

 「僕の場合、自分のまわりに頼れる人がたくさんいることに気づいたことが大きかったと思います。ひとりにその苦労を押し付ける必要はないんです。それに気づけただけでもよかったです。(破局を経験して)友人を信頼する方法、家族を信頼する方法、そして周囲の人々を信頼する方法を学びました。ひとりに電話する代わりに、6人に電話してバランスを取るようにしました。それと同じように、何度も深呼吸をして、『君は大丈夫だ』と自分に言い聞かせるんです。『君なら乗り越えられる。大丈夫だよ』と」

 以前は本当に信頼できるたったひとりに何もかも相談していたが、自分のまわりには自分のことを心から気にかけて心配してくれる人がほかにもたくさんいるということに気づいたショーン。それからは色々な人に相談するように変わったそうで、続けて「僕は自分自身を安定させる存在でありたいと思っています。その2つが混在していると、『自分ひとりで何とかしよう』と自分に言い聞かせることも、孤立することもないと思います。なぜなら、それは結局、巡り巡ってくるからです。そういうときこそ、深呼吸をして、『もう大丈夫』と思えるようにならないといけません」と語った。(フロントロウ編集部)

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