グレイヘアが老けて見える原因のひとつとされる、髪の乾燥やパサつきをおさえて、うるおいとツヤのあるイキイキとした髪に導くヘアケア方法を海外のヘアスタイリストが伝授。(フロントロウ編集部)

グレイヘアが老けて見える理由

 白髪をあえて染めないヘアスタイル「グレイヘア」。近年、大人世代だからこそ楽しめるスタイルとして人気を集めている一方で、「なんだか老けて見えてしまって、結局また白髪を染めてしまった…」と途中で断念してしまった人も意外と少なくない。

 では、グレイヘアにしたことで実年齢よりも「老けて見える人」と「若々しく見える人」の違いは、一体どこにあるのだろうか? 

 両者の違いは、ズバリ「髪のツヤ」。

画像: グレイヘアが老けて見える理由

 イギリスでヘアサロンを経営するヘアスタイリストのヘイリー・ギブソン・フォーブスによると、髪が乾燥してパサついたり、広がったりしていると、見た目の清潔感が失われ、年齢よりも老けた印象を与えることがあるという。

 そこで今回は、髪のハリとツヤを引き出すヘアケア方法をご紹介。グレイヘアに挑戦したいという人は要チェック。

1.「頭皮ケア」で髪の土台を整える

 ヘイリーいわく、老け見えの原因である髪のうねりやパサつきをおさえるには、まず髪の土台となる「頭皮」の環境を整えることが重要。

画像: 1.「頭皮ケア」で髪の土台を整える

 「よく見落とされがちですが、頭皮環境が悪いと成長サイクルも悪くなり、髪自体が細くなることがあります」と米GoodHouseKeepingでコメント。毛自体が細くなると同時に傷みやすくなり、乾燥やパサつきなどのトラブルが起こりやすくなるという。

 そのため、美しいグレイヘアを保つためには「頭皮ケア成分」を配合したシャンプーやトリートメント、ヘアマスク、ヘアセラムなどを使って定期的にメンテナンスするのが大切。「なかでも、髪の老化を促すフリーラジカルや紫外線ダメージから髪を守る成分が含まれているものを選んでください」ともアドバイスした。

2.「紫シャンプー」で透明感を上げる

 グレイヘアのツヤ感が失われるもうひとつの原因は「黄ばみ」。とくに黄色の色素を多く持つアジア人は髪が黄ばみやすく、古ぼけた印象を与えることがあるという。

 そんな白髪の黄ばみやくすみには「紫シャンプー」を使うのがオススメ。

画像: 2.「紫シャンプー」で透明感を上げる

 セレブ御用達ヘアスタイリストのトム・スミスは「黄色の補色である紫色のシャンプーは、(白髪の)不必要な黄ばみやくすみ、あるいは金属のような色調を中和してくれます」と米Byrdieで説明。白髪の透明感を上げてツヤを出すにはピッタリのアイテムだと勧めている。

 また、トムは「(グレイヘアに)健康的な輝きとハリを与えるためには、多少値段は張るものでも、栄養価の高い成分を多く含む紫色のシャンプーを選んでください」ともコメント。ちなみにトムのオススメは、米ヘアケアブランドEVO Fabulosoの「プラチナム ブロンド トーニング シャンプー(Platinum Blonde Toning Shampoo)」だという。

 イキイキとした美しいグレイヘアに導くプロのヘアケア方法。グレイヘアに移行途中の人も、これから始めようとしている人もぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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