「サステナブルファッションウィーク2022」って?
ゴミを出さないイベントのあり方を提示するなど、日本における環境活動の先頭に立ってきた「アースデイ東京」。2001年にスタートして以降、代々木公園でのフェスティバルを中心に活動を続け、今や日本最大級のアースデイイベントへと成長した。そんな「アースデイ東京」の一環として今年行なわれるのが「サステナブルファッションウィーク2022」。
2022年4月23日と24日に開催される「サステナブルファッションウィーク2022」は、ファッションの世界の先端を行く原宿で、ファッションブランド・コスメブランド・素材企業などファッションを取り巻くみんなと未来を考える2日間。
大量の生産・消費・廃棄が繰り返される社会を見直し、一人ひとりが地球のことを考えて暮らすため、まずはファッションから一緒に考えて行動することを呼びかけるイベントとなっている。宮下公園の芝生ひろばおよび原宿周辺を会場として、YouTubeLiveの配信も予定されている。
豊富なブースとトークセッションが楽しめる2日間
「サステナブルファッションウィーク2022」の会場のなかでもとくに多くの企画が盛り沢山なのが、宮下公園の芝生ひろば。たくさんのブースが集まるマーケットや、個性豊かなトークセッションが行なわれるステージがお目見え。
マーケットは、「サステナブルファッション」「エシカルビューティ&ヘルスケア」「ヴィーガン&オルタナティブフーズ」の3つのテーマで構成され、興味のあるテーマや気になるキーワードから商品やサービスを選んで日々の暮らしに取り入れることができる。
ブースでは、ヘアケアやボディケアでおなじみの「ジョンマスターオーガニック」やエシカルなアイテムのセレクトショップ「style table」、いらなくなった洋服を持ち込める「アースデイ東京洋服ポスト2022」、話題の再生セルロース繊維「テンセル™」など30を超えるブランドや企業が集結。
そしてステージでは、2日間にかけて10を超えるトークセッションが開催。最新コスメから伝統文化まで、さまざまな切り口で、サステナブルなファッションとライフスタイルにまつわる話が聞ける。
北京オリパラ出場アスリートが登壇する「SDGs KIDS MOVEMENT スペシャルトークセッション」をはじめ、環境に配慮した取り組みを先導するブランドについて学べる「サステナブルファッションとエシカルビューティー トーク」、アーシングやヨガが体験できる「裸足になろう!アーシング&ヨガ体験」などのプログラムが予定されている。
宮下公園以外でもさまざまな企画が開催
「サステナブルファッションウィーク2022」は、宮下公園芝生ひろばだけでなく、原宿エリアでも楽しい企画がいっぱい。1990年代に世界を席巻した「裏原ブーム」のカルチャーを次世代に伝える「ウラハラプロジェクト」とコラボし、地域と地球が同時によくなる様々な企画が予定されている。
またマイボトルを使ってゴミを減らすアクションをもっと楽しくするキャンペーン「毎日がアースデイ!! リフィル大作戦2022~海と日本PROJECT~」も開催。パッケージフリーなお店が見つかるアプリ「Fills」を使った取り組みも紹介される。
そのほかにもサステナブルなファッションである着物をレンタルして街を歩ける企画や、宮下公園を出発して裏原を通り、六本木までの約3kmをプロギングする「アースデイプロギング」など企画が盛り沢山となっている。
サステナブルファッションウィーク2022
開催日:2022年4月23日(土)・24日(日)
会場:宮下公園芝生ひろば(東京都渋谷区)、原宿周辺
(入場無料:雨天決行)
主催:サステナブルファッションウィーク実行委員会
配信:YoutubeLive予定
※当日は、会場での参加視聴も可能。但し、席数に限りがあります。
(フロントロウ編集部)