シドニー・スウィーニーが車の修理に没頭
現代を生きる10代が直面する現実を描く社会派作品として、10代の視聴者からはもちろんのこと、大人世代からも評価されているドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』。同作でキャシーを演じるシドニー・スウィーニーは、今後も映画『マダム・ウェブ』に出演が決定していたり、韓国コスメブランドのラネージュ(LANEIGE)の広告塔や、リアーナが監修するランジェリーブランドSavage X Fenty(サヴェ―ジXフェンティ)のアンバサダーに抜擢されていたりと、その魅力でさまざまに活躍の場を広げている。
そんな彼女は、かなりの車好き! コロナ禍ではその情熱が車の修理に注がれており、2021年2月には1969年 フォード ブロンコを手に入れて修理を進めてきた。そして先日、彼女がある嬉しい報告をインスタグラムで伝えた。
「この1年以上、(私の誇りと喜びである)1969年 フォード ブロンコを修理することについて学び、実際に取り組んできた。そして、ニューヨークで開催されるebay motors auto parts showでそれを披露するという報告をすることに興奮してる!!」
売れっ子の若手俳優として仕事が忙しいなかでも時間を見つけては愛車の元へ行き、地道に修理を続けてきたシドニー。人に見られる仕事である俳優やモデルとして活動する彼女だが、「あざもたくさん出来て、手も染まって、指もケガして、回らないボルトもあったし、部品を探し出すのも大変だった」という。
その話からも彼女の車にかける情熱がいかに大きいかが分かるが、さらにプレスリリースのなかでは、フォードの車を修理することについて、「去年の2月にフォードのブロンコを購入して以降、変速機の修理から、ワイヤーブラシでさびを落とすことまで、すべて自分でやりました。私にとってオリジナルのフォードの威厳を保つことは非常に重要で、そのため、見つけることがほぼ不可能なユニークな変速機のアダプターといったパーツが必要となった時、eBay Motorsはいつでも最初に見るところでした」と語り、車好きとしての顔を見せた。
車好きで、自分で修理やカスタムがやってみたいと感じていても、周囲に知識がある人がいなければ手を出すのは難しい分野。さらに、車という分野は興味があっても女性が足を踏みいれづらい世界であることは確か。それはシドニーも感じていることのようで、彼女はインスタグラムの投稿の最後に、こんなメッセージを綴った。
「いつもはこんなに書かないけど、長いキャプションになっちゃった。でも、そこにいる車に興味のある幼い女の子たちに言いたかった。みんなが間違ってるって証明しな。あなたは自分がしたいことなら何でもできる」
@syds_garage she’s finally driveable! sending her off to get reupholstered this weekend :) #bronco ♬ Fake - The Tech Thieves
ちなみに、シドニーはフォードのマスタングもゲット済みで、次はこの車の修理に取りかかるよう。
(フロントロウ編集部)