ハイトーンカラーの色落ちを防ぎ、キレイな髪色を長持ちさせるために行なうべき3つのヘアケア方法を海外のヘアスタイリストがアドバイス。(フロントロウ編集部)

ハイトーンカラーの色落ちを防ぐには?

 ハイトーンカラーをするときに避けて通れないのが「色落ち」。せっかく可愛く染めたのに、あっという間に色落ちしちゃった…なんて経験を持っている人も多いのでは? じつは髪色を長持ちさせるためには、カラー後のセルフケアが重要だとプロは言う。

 そこで、今回は色落ちしやすい「ハイトーンカラー」をできるだけ長持ちさせるために行ないたい3つのヘアケア方法をご紹介。春夏にピッタリの明るいハイトーンカラーに挑戦したい人はぜひ参考にしてみて。

1.洗浄力の強いシャンプーは避ける

 米ヴィーガンヘアケアブランドAuthentic Beauty Conceptのパートナーで、トップヘアスタイリストのジャスティン・トベス・ヴィシヨンによると、ハイトーンカラーをできるだけ長持ちさせるためには、まず洗浄力が強すぎるシャンプーは避けるべきだと米Makeup.comでコメント。

 なかでも、高級アルコールの一種である「ラウレス硫酸Na」を含むシャンプーは、さっぱりとした洗い上がりで心地いいけれど、ヘアカラー後に使用すると色落ちを促す可能性があるそうで、ジャスティンは「できればラウレス硫酸Naやパラベンを含まない製品を探してください」とコメント。

 優しい洗い上がりの「アミノ酸系シャンプー」や、ヘアカラーの色持ちを良くする「カラーケアシャンプー」に切り替えたほうが良いとアドバイスした。

2.髪を必要以上に洗いすぎない

 ジャスティンによると、ハイトーンカラーの色落ちを促しているもうひとつの要因はシャンプーのしすぎ。1日に複数回シャンプーをすると色素が抜けやすくなるため、どうしても髪のべたつきが気になる場合は、一瞬で髪をさらさらにリセットしてくれる「ドライシャンプー」を活用するのがオススメ。

 また、シャワーの温度が熱すぎるのもハイトーンカラーの色落ちを早めてしまう恐れがあるため、「できればぬるま湯がいいですね。シャワーの温度は低めのほうが色持ちが良くなります」とジャスティンは言う。 

3.熱を防ぐスタイリング剤を使う

 巻き髪やストレートヘアを作るときに使用される「ヘアアイロン」はとても高温なので、そのまま使うとヘアカラーの色落ちを早めてしまうことも…。

 そのため、ジャスティンは「ヒートスタイリングをする際には、必ず熱から髪を守るヒートプロテクト処方のスタイリング剤を使用してください」と助言。現在、日本でもローションタイプやミストタイプなどさまざまなヒートプロテクト用のスタイリング剤が発売されているので、なるべく色持ちを良くしたい人は、ブローやアイロン前に髪全体にスプレーして、熱ダメージから髪を守って。

 近年人気のハイトーンカラー。パッと明るくオシャレな印象を与えてくれる髪色なので、新しい季節に向けてチャレンジしたいという人は、ぜひプロのヘアケア方法を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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