「手の甲」も紫外線ダメージを受けている
日差しや紫外線量が一気に増える季節になると、顔はもちろん、身体にも日焼け止めをしっかり塗って、UV対策を万全にしておきたいもの。一方で、日焼け止めを毎日使っている人でも塗り忘れていることが多い、意外と見落としがちなパーツがあるという。
その代表的なパーツのひとつは「手の甲」。
「手を見ればその人の年齢がわかる」という言葉があるように、手の甲は「シワ」や「くすみ」などのエイジングサインが出やすく、皮膚科専門医のロバート・アノリク医師も「手の甲にできたシミは目立ちやすく、実年齢がわかってしまいます」と米Into The Glossでコメント。
そのため、アノリク医師は「毎朝、顔や首と一緒に手の甲にも日焼け止めを塗ってください」と話し、手の甲に使う日焼け止めについては、「SPF20~30以上のものを使うのが望ましいでしょう」とアドバイスした。
とはいえ、手は洗ったり消毒したり、なにかと日焼け止めが落ちやすい場所。そこで、今回はこまめに塗り直しがしやすく、ついでにハンドケアもできるプロおすすめの「SPF配合のハンドクリーム」を2つ紹介。
スーパーグープ!「HAND ハンドローションSPF」
1つめのアイテムは、米クリーンコスメブランド、スーパーグープ!(Supergoop!)の「HAND ハンドローションSPF」。
真夏や炎天下でのスポーツや海、レジャーにも使えるSPF40配合のハンドクリームで、肌にさらりとなじむ、なめらかな感触が特徴。
UVカット効果以外にも、オメガ7-リッチシーバックザーンフルーツエキスやビタミンEが豊富なアルガンオイルなどのパワフルな抗酸化作用を持つ天然オイルを配合。くすみ、乾燥、ごわつきなどの肌トラブルを防ぎながら、しっとりしなやかな手元に導いてくれる。
クレ・ド・ポー ボーテ「クレームプールレマン」
2つめのアイテムは、クレ・ド・ポー ボーテの「クレームプールレマン」。
通勤や買物など、日常生活での外出に最適なSPF18・PA++配合のハンドクリームで、コクがあるのに肌になじみやすく、ベタつきもなくしっとり手肌に。保湿と保水に優れたシルク、コンキオリン(真珠から抽出)エキス配合で、透明感のあるスベスベ肌に仕上げ、荒れやすい手肌をしっかり保護してくれる。
夏のお出かけには日焼けはつきもの。うっかり日焼け止めを塗り忘れがないように、UVカット効果のあるハンドクリームで、手の甲を紫外線からしっかり守って。(フロントロウ編集部)