ドラマ『glee/グリー』のレイチェル役でおなじみの俳優リア・ミシェルが、今も親しくする同ドラマの共演俳優に本気で恋していたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

リア・ミシェル、『glee/グリー』共演俳優のことが好きだった

 ドラマ『glee/グリー』のレイチェル役でブレイクした俳優のリア・ミシェルが同ドラマにジェシー役で出演していた俳優のジョナサン・グロフに恋心を抱いていたことが、2人が知り合うきっかけとなった2006年開幕のブロードウェイ・ミュージカル『春のめざめ』の再会特番『Spring Awakening: Those You've Known(原題)』のなかで明かされた。

 当時21歳だったジョナサンは、まだ自身のセクシュアリティを模索している最中で、同性愛者であることを公言していなかった。「アーミッシュ(※)に囲まれた宗教的な背景から、私は自分が何者であるかを恥ずかしく思っていました。また、自分の正体を知られたら、自分のやっていることの信ぴょう性がなくなるのではという不安もありました」。昔の自分についてこう語ったジョナサンに対し、リアは「最初はそんな彼のことを守ってあげなきゃと思っていたんですが、色々な意味で彼のことを好きになってしまったんです」と言うと、「私は彼に本気で恋をしていました」と告白。
※ドイツ系移民を主とした宗教集団。

 続けて、「あるパーティーで彼を追い詰めて、『なぜ私を愛してくれないの?ただ愛してほしい。どうして私のことを愛せないの?私とデートして。私のことを愛して』と言いました。そして彼の目を見て、その瞬間にわかったんです。『これで終わり』と悟りました。同時に(この友情を)守らなければいけないとも思いました」と語った。

画像: リア・ミシェル、『glee/グリー』共演俳優のことが好きだった

 以来、ジョナサンへの恋心を封印したリアは、彼のセクシュアリティについても二度とたずねかったそうで、「彼は私が知っていることで安心して、親友になれると思ったのだと思います。私たちの関係はどんどん深まっていき、ショーが終わったあと一緒に家に帰るようになりました。だから、ジョナサンと私はとても親しくなったんです。私たちは、とても複雑に絡み合っていました」と、友情の始まりを振り返っている。(フロントロウ編集部)

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