いまトレンドの「濡れツヤまぶた」を取り入れたいけれど、すぐにメイクが崩れそうでなかなかチャレンジできない…という人必見! 長時間キレイな仕上がりをキープする3つのコツを海外のメイクアップアーティストが伝授。(フロントロウ編集部)

濡れツヤまぶたを長時間キープするためには?

 濡れツヤまぶたとは、目元のツヤ感をアップさせ、しっとり濡れたような色気のあるまぶたを演出する今トレンドのアイメイクのこと。目元をぱっと明るく見せたり、ほどよい抜け感を与えたりなど、奥行きのある印象的な目元を叶えると海外でも人気を集めている。

 一方で、濡れツヤまぶたを取り入れるときに気になるのは「メイク崩れ」。

 濡れたようなツヤ感を演出するアイグロス、リキッドアイシャドウ、クリームアイシャドウなどのアイテムには水分や油分が多く含まれているため、どうしても時間とともにメイク崩れやヨレが起こりやすいもの。

 そこで今回は、濡れツヤまぶた特有のうるおいやツヤ感はキープしつつ、長時間メイク崩れを抑える3つのコツを人気メイクアップアーティストのジャリーサ・ジャイカランが米Byrdieで紹介。とくに汗や皮脂でメイクが崩れやすいという人は要チェック。

コツ1.アイシャドウベースで下準備

 ジャリーサによると、濡れツヤまぶたを作るときに最も大切なのは「下地」。濡れツヤ感を演出するアイグロスやクリームアイシャドウはヨレやすいため、アイシャドウベース(目元用の化粧下地)でメイクの土台をしっかり整えるのが重要なのだそう。

画像: コツ1.アイシャドウベースで下準備

 ジャリーサは「(濡れツヤまぶたを作るときは)できるだけ長持ちさせたいので、アイシャドウベースを使います。使い方は、指先でトントンとまぶたになじませるだけで大丈夫です」と助言。これだけでかなりメイクの持ちがアップするという。

コツ2.マットアイシャドウを仕込む

 もうひとつの大きなポイントは、アイグロスをのせる前にベージュカラーの「マットアイシャドウ」を仕込むこと。

画像: コツ2.マットアイシャドウを仕込む

 ジャリーサいわく、アイシャドウベースを塗り終えた後にベージュのマットアイシャドウをのせることで、まぶたにピタッと密着して、さらにメイク持ちがアップ。二重の溝にアイシャドウが溜まるのを防いでくれるだけでなく、あとからのせるアイシャドウの発色も良くしてくれるとジャリーサは言う。

コツ3.アイシャドウブラシを使う

 マットアイシャドウを塗り終えたら、いよいよアイグロスやクリームアイシャドウの出番。このときぜひ活用したいのは「アイシャドウブラシ」。ジャリーサいわく、指よりもアイシャドウブラシを使ったほうが、アイグロスやクリームアイシャドウの量を調整できるほか、ムラなくきれいに仕上げることができるそう。

画像: コツ3.アイシャドウブラシを使う

 ちなみに、ジャリーサのおすすめは人工毛(合成繊維)の平らなブラシ。アイグロスやクリームアイシャドウの塗り方について、ジャリーサは「軽くトントンとたたくように塗り広げてください」と助言。また、まつ毛の生え際まで塗ってしまうと、メイクがヨレて崩れやすくなるため、のせる場所には気をつけたほうがいいともアドバイスした。

 目元をキラキラと輝かせてくれる、これからの季節にピッタリな「濡れツヤまぶた」。メイク崩れを抑えるコツを上手にマスターして、アイメイクの幅を広げてみて。(フロントロウ編集部)

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