お疲れ顔を解消するポイントは「目元」
毎日慌ただしい日々を過ごしていると、知らぬ間に顔に表れてしまう疲労感。顔色が冴えない時ほど、ファンデーションを厚塗りして隠そうとしたり、チークを濃く塗って血色感を出そうとしがちけれど、かえって疲れ顔を増大させてしまうことも…。
それもそのはず。セレブを担当するメイクアップアーティストのメアリー・アーウィンによると、顔を元気で明るい印象に見せるポイントは、ベースメイクやチークではなく、ズバリ「目元」。
じつは目元のメイクをちょっと工夫するだけで、一気に疲れ顔が解消され、明るくイキイキとした印象に導いてくれるそう。さっそく、元気に見えるメイクのコツ&おすすめアイテムをご紹介。
1.目の下のクマは「補正カラー」でカバー
お疲れ顔の最も大きな要因のひとつは「目の下のクマ」。コンシーラーを塗っても中々きれいに隠れないという場合は、下地に「補正カラー(コントロールカラー)」を使ってみるのがオススメ。
メアリーは「目の下にクマがある人は、コントロールカラーを使うことでクマをうまく隠すことができます」と米Makeup.comで話し、コントロールカラーの色については「ピーチかオレンジ系のコントロールカラーを試してみてください。クマの青みを中和してくれます」とアドバイスした。
2.暗めのアイシャドウで目元を引き締め
すでに顔色が冴えないのに、ダークカラーのアイシャドウなんか使ったら「余計に顔が疲れて見えるのでは?」と思う人も多いかもしれないが、その心配はご無用。じつは疲れているときほど目元がむくみやすいため、普段より濃いめのアイシャドウで目を引き締めたほうがいいそう。
また、メアリーは「ダークカラーのアイシャドウのほかにも、リキッドアイライナーを使って、まつげのキワに沿って細めのアイラインを引くと、より印象的な目元に見えます」ともつけ加えた。
3.ベージュアイライナーで明るさをプラス
白いアイライナーを使って、下まぶたの粘膜部分(ウォーターライン)を埋めるインサイドラインも、目元を明るくフレッシュ見せるメイク方法のひとつ。
一方で、白いアイライナーは肌色によっては白浮きする可能性があるため、肌なじみの良い「ベージュ」、もしくは血色感のある「ローズゴールド」のアイライナーを使ったほう、自然に目元を明るく見せることができるとメアリーは助言する。
若い世代も悩む疲れ顔問題。目元がパッと明るくなるだけで、顔の疲労感が一気に払しょくされるので、最近顔が疲れているなと感じたらぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)