ジョニー・デップが元妻のアンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で、アンバーの弁護士がジョニーの口調をマネる場面があった。突然のモノマネ披露にジョニーも思わず反応。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップが弁護士の「モノマネ」に反応

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの代表作で知られる俳優のジョニー・デップが元妻で同じく俳優のアンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で、アンバーの弁護士がジョニーの口調をマネる場面があり、それにジョニーがつい反応してしまうという出来事があった。

 アンバーが証言台に立っているとき、ジョニーが終始うつむき加減で、アンバーのことを決して見ようとしない姿が話題になるなか、現地時間5月17日に行われた裁判で“なぜジョニーはアンバーのことを見ないのか”が議論されることに。ジョニーが法廷でアンバーと目を合わせようとしないのは、離婚申請後の2016年7月、サンフランシスコで2人が会ったときに、彼がアンバーに「君はもう二度と私の目を見ることはないだろう」と“約束”したからだとジョニーは主張しており、この前日に行われた裁判ではジョニーの弁護士によって実際の音声も流された。

画像: ジョニー・デップが弁護士の「モノマネ」に反応

 17日の裁判で、今度はアンバーの弁護士がアンバー本人にその理由について質問。その際、ジョニーを意識してか、「君はもう二度と私の目を見ることはないだろう」と言うときだけわざと声を低くする瞬間があった。“突然のモノマネ”にジョニーのリアクションはというと、相変わらず下を向いていたものの、体を少し揺らしながら笑っていた。その瞬間をとらえた映像がこちら。

 ちなみに、アンバーは今回の裁判でジョニーと一度も目が合ったことがなければ、視線を感じたこともないと認めたうえで、ジョニーが自分と目を合わせないのは「罪の意識があるから」だと主張。「彼は自分が嘘をついていることを知っています。そうでなければ、なぜ彼は私を見ることができないのでしょうか?あの人から生きのびた私は、ここにいて、あの人を見ることができます」と述べている。

 フロントロウで連日お伝えしているが、ジョニーは、アンバーが2018年に米Washington Postに掲載された論説のなかで、名前こそ出さなかったもののジョニーであることがわかるかたちで、彼によるDVを告発したことが名誉毀損にあたるとして、5,000万ドル(約64億円)の損害賠償を求めている。一方のアンバーも、ジョニーが彼女のキャリアと評判を傷つけるために仕組んだ中傷キャンペーンによって甚大な影響を受けたとして、1億ドル(約130億円)を求めて逆提訴した。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.