コンシーラー不要！ニキビを隠すメイクテクニック
ニキビや吹き出物を早く治すためには、とにかく“触らない”が鉄則だけれど、大事なイベントなどでどうしても今日だけはニキビを隠したい！という日もあるはず。
かといって、ニキビ隠しによく使われる「コンシーラー」には、油分が多くに含まれているため、とく炎症中のニキビに塗るのはできれば避けたい…と思っている人も多いのでは？ そこで、今回はコンシーラーを使わずにニキビを隠すメイクテクニックを海外のプロが紹介した。
1．コントロールカラーで赤みをカバー
1つめのアイテムは「グリーンのコントロールカラー」。コントロールカラーとは、肌の色ムラを正反対の色味で打ち消して目立たなくする製品のことで、とくに赤の補色であるグリーンのコントロールカラーは、ニキビを隠すのにうってつけのアイテム。
メイクアップアーティストのアシュリー・レベッカは「ニキビを目立たなくしたいなら、ニキビの赤みより少し明るめのグリーンコントロールカラーを使うといいでしょう」と米Bydrieでコメント
一方で、アシュリーは「ただし、肌色が少し濃い人の場合は、グリーンの色味が明るすぎると白浮きする恐れがあるので、肌になじみやすいタイプを選んでください」と助言。また、一気にたくさんの量を塗りすぎないよう気をつけるべきだともアドバイスした。
2．CCクリームで肌トーンを整える
2つめのアイテムは「CCクリーム」。CCクリームとは、日焼け止め、ファンデーション、保湿剤が一体となったベースメイクアイテムのことで、肌の色ムラを補正し、肌のトーンを均一に整えてくれるのが最大の特徴。
俳優のアシュリー・ベンソンを手がけるメイクアップアーティストのミア・ジョーンズいわく、CCクリームは色ムラやニキビを補正しながら、自然な肌に仕上げてくれるため、とくにナチュラルメイクが好みの人にオススメのアイテム。
また、すでに日焼け止めやビタミンCなどの美容成分が含まれているほか、オイルフリー処方のタイプも多いため、とくに肌トラブルが気になる脂性肌や混合肌の人にピッタリだと米Women's Healthで明かした。
ニキビは触らない、潰さないのが早く治す近道。どうしてもメイクでニキビを隠したい場合は、なるべく肌に負担をかけないように塗るときも肌をこすらず、やさしく指で薄く広げることも忘れずに。（フロントロウ編集部）
