カンヌ国際映画祭でクリステンが魅せた
フランス・カンヌで開催されているカンヌ国際映画祭もいよいよ終盤。連日豪華セレブたちがレッドカーペットに登場し、美しい姿を見せるなか、クリステン・スチュワートも自身がメインキャラクターを演じた映画『Crimes of the Future(原題)』がプレミア上映されたため出席。
デヴィッド・クローネンバーグ監督による最新作『Crimes of the Future』は、レア・セドゥとヴィゴ・モーテンセンが演じるアーティストのカップルが、内臓の変化をパブリックアートにし、クリステン演じる政府の調査官はそれに熱狂。彼らの目的は、人間の進化における新たなフェーズに光を当てること…。
この作品はあまりにもグロテスクなシーンがあるため、監督本人が、映画の最初の5分と最後の20分で席を立つ観客がいるだろうと語っていたが、実際に試写室から立ち去る人もいたという。
そんなカンヌ国際映画祭では、何度もカメラの前に姿を現したクリステン。そのとき着用していた衣装は、すべてシャネル(Chanel)のもの。好評だったクリステンのシャネル ルックを全て紹介。
オールブラックコーデでクールに
2021/22年秋冬オートクチュールコレクションのビスチェに、2021年春夏オートクチュールコレクションのツイードパンツを合わせたオールブラックコーデを披露。アクセントとなったゴージャスなビジューのボタンをあえて外した抜け感がクリステンにマッチ。ジュエリーはシャネルのコメット コレクションから。
目を引く真っ赤なツイードスーツに釘づけ
2022/23のクルーズコレクションで発表されたレッドとホワイトのツイードスーツ。ジャケットは下のボタンだけ留めるのが、クリステンらしい着こなし方。イエローグラスのサングラスで小物も抜かりなく。
1,421時間かけられて作られたドレス
ステンドグラスのようなデザインが目を引くクロップトトップスに、巨大なリボンがあしらわれたスカートと遊び心のあるスタイリング。2022年春夏オートクチュールコレクションで発表されたクロップトトップスは、なんと6,000本ものシルクチュールリボンが使われ、ストラスビーズを施したゴージャスな1着。このドレス1,421時間もの時間がかけられて制作された。
甘さを中和させたパンツコーデ
2022/23年 秋冬レディ トゥ ウェア コレクションより、オーガンジートップスとブラックパンツ。柔らかい印象になりがちなオーガンジートップスに、ブラックパンツを合わせることで甘さを中和。サングラスにオールバックのヘアで、クリステンらしいクールなスタイリングに落とし込んで。
(フロントロウ編集部)