カミラが3曲のアレンジバージョンを披露
フランス・パリのスタッド・ドゥ・フランスで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ。2022年はリヴァプールとレアル・マドリードが対戦し、レアル・マドリードに軍配があがった。
チャンピオンズリーグの決勝戦では、人気シンガーがオープニングセレモニーでパフォーマンスを行なっており、2022年はその大役をカミラ・カベロが務めた。
カミラは2022年4月に、自身のラテン系としてのルーツにトリビュートを捧げ、スペイン語で“家族”を意味するタイトルをつけたニューアルバム『Familia』をリリースしたばかり。そのため、オープニングセレモニーでは大ヒット曲の「Havana」に加え、ニューアルバムに収録されている「Bam Bam」、「Don't Go Yet」のアレンジバージョンを披露。
ファンがカミラそっちのけで大盛り上がり
大勢のダンサーを使って人文字を作るなど、こだわったステージとなったカミラのパフォーマンスだが、カミラが歌っている後ろでそれぞれのサポーターたちが、応援しているチームのアンセムを大合唱しているのがわかる。
チャンピオンズリーグの決勝戦となると、ファンのボルテージがかなり高く、試合前から大盛り上がり。そのためカミラはパフォーマンス後「私たちのパフォーマンスを見返すと、パフォーマンス中に人々がチームのアンセムを大声で歌っていたなんて信じられないです。私のチームと私は、雰囲気を盛り上げ、良いショーを提供するために長い間、疲れをよそに働いてきました」と怒りのツイート。そしてその後、カミラは落ち着きを取り戻したのか「とても失礼ですが、もういいです。みんなが気に入ってくれてよかったです」とツイートした。
現在はこのツイート削除されているものの、カミラはどうしてもパフォーマンス中に邪魔をしてきたファンに我慢できなかったよう。
ちなみにカミラはパフォーマンス後、観客席で観戦しており、チャンピオンズリーグの決勝戦を楽しんでいた。(フロントロウ編集部)