『ストレンジャー・シングス』シーズン4の幼きイレブン
シーズン4のVol.1、第1話から第7話までが配信開始となり、多くのファンを歓喜させている『ストレンジャー・シングス』。シーズンが長くなってくると、つまらなくなってくるドラマもあるが、『ストレンジャー・シングス』においてはさすが大ヒットシリーズという貫禄の面白さを発揮している。
同シリーズはシーズン5での完結が発表されているため、シーズン4は終わりへ向けて、イレブンの過去や裏側の世界の秘密などを紐解いた。そのため、シーズン1の頃のような幼いイレブンがふたたび登場！
今では18歳となり、ティーンエイジャーらしい姿を見せている主演のミリー・ボビー・ブラウンだが、シーズン1の配信開始当時は12歳。幼い坊主の可愛らしい少女だったイレブンがふたたび登場したことで、ミリーの成長を感じたファンは多かっただろう。そのうえで、こんな疑問を感じた視聴者も少なくないはず。このイレブンはCG？ それとも昔のミリーに似ている子役？
答えは、その両方だと思われる！ シーズン4で幼いイレブンを演じたのは、子役のマーティ・ブレア。『ストレンジャー・シングス』の前には、アメリカのご長寿昼ドラ『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』に出演経験がある。インスタグラムで坊主になった写真をいくつか公開しており、彼女が持つイレブンな雰囲気が分かる。
しかし、シーズン4では、イレブンの顔がスクリーンいっぱいのアップになることもあった。そのため、シーンによってはVFXによってミリーによるイレブンの顔が合成されていると見られる。
そして、新キャストであるマーティは、ドラマ出演のために実際に髪型を坊主に！ その前にはロングヘアだった彼女は、撮影現場で髪を三つ編みにしてからカット。綺麗な髪の毛であるため、ヘアドネーションをしたのだろうか？ 彼女は投稿のキャプションに、「経験にとても感謝しています。頭を剃った後に自分がどう感じたかを忘れない」という思いを綴った。
そんなマーティのめんどうを見ていたのが、ミリー。演技の仕方について、現場で実際にアドバイスをしていたようで、『ストレンジャー・シングス』の脚本チームは2人に称賛の声を送っていた。幼いイレブンと、現在のイレブンの共演だなんて、なんだか素敵。しかし脚本チームが公開した写真では、部屋の奥に目から血を流す子どもの姿も写っており、少し怖い。
— stranger writers (@strangerwriters) May 31, 2022
マーティはミリーと一緒に撮影現場で過ごしたことについて、「ミリー・ボビー・ブラウン、私のインスピレーションになってくれてありがとうございます。私がセットに行った時に、すぐに駆け寄ってきてくれた。あなたは私を安心させてくれて、歓迎してくれました。一緒に過ごしてくれて、私のシーンを素晴らしいものにするために助けてくれて、ありがとうございます」と話しており、良い経験になったよう。
（フロントロウ編集部）
