セレブも腸活で「肌」を整えている
ここ数年、日本で高い注目を集めている「腸活」。海外でも腸活は広く浸透していて、セレブの間でも大人気。多くのセレブが発酵食品や乳酸菌サプリなどを積極的に取り入れている。
そもそも腸活とは、腸内細菌のバランスを良くし、“第二の脳”とも呼ばれる腸の環境を整えることで多くのメリットが得られるというもの。健康へのメリットはもちろん、美肌やエイジングケア、ダイエット、メンタルヘルスにまで影響を及ぼすと言われている。
さまざまなメリットの中でも美肌のための腸活は人気で、実際にセレブも腸活がもたらす肌への影響を実感しているそう。
俳優兼モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリー
自身の美容ブランドを展開し、美容の知識が豊富なロージーは、自然療法医による書籍『Younger Skin Starts in the Gut(若々しい美肌は腸活から)』に従って腸活を実践。「すでに肌に効果が出ているのが分かるし、体調の良さを感じます」と、すぐに効果を実感したと米Into the Glossで絶賛。
カーダシアン家の長女コートニー・カーダシアン
インスタで1.6億人のフォロワーを抱えるコートニーは、食生活にこだわることでも有名。
プロバイオティクス※が入った飲料がお気に入りで、「バランスよくプロバイオティクスを取ることは腸内環境にもいい影響を与えます。腸内環境がいいと肌の調子も良くなりますね」と米Elite Dailyで語っている。
※乳酸菌やビフィズス菌などの体にいい微生物。善玉菌。
セレブが注目する、次なる腸活は「プレバイオティクス」
世界中で腸活が取り入れられるなか、次なる腸活として注目されているのが「プレバイオティクス」。
昨年には、プレバイオティクスの飲料に数々のセレブが出資したことで大きな話題になり、人気シンガーのホールジーやNBAスター選手のラッセル・ウェストブルック、俳優のオリヴィア・マンなど各界から10名以上の有名セレブがこぞって出資して、その注目度の高さで驚かせた。
プレバイオティクスとは?
“プレバイオティクス”とは、食物繊維やオリゴ糖などの消化しづらい食品成分(難消化性食品成分)のことで、腸管バリア機能を守る腸内細菌たちのエサとなるもの。
これまでは腸内に善玉菌を届け、腸内細菌に刺激を与えることが大切とされてきたけれど、今新たに重要視されているのは、腸内細菌たちにエサを十分に与えること。腸内の善玉菌が活動するには燃料が必要で、そこでエサとなって善玉菌を元気にしてくれるのがプレバイオティクス。
その働きにより人間に有益な成分(短鎖脂肪酸など)を産み出し、腸内の炎症の抑制や、腸管粘膜の再生をすることでバリア機能を維持して、効率よく腸内環境が整えられるようになる。腸管粘膜が豊かになると、内視鏡で見た腸内は鮮やかなピンク色でとても美しいと言われている。
「プレバイオティクス」で腸活するセレブの食生活
美やウェルネスの情報をいち早く入手するセレブのなかには、プレバイオティクスを取り入れた食生活を送るセレブたちも。どんな食生活をしているのかをチェック。
ポップ界のクイーン、マドンナ
専属シェフを抱え、超ストイックな食生活を送っていることで知られるマドンナ。プロバイオティクスやプレバイオティクスを中心とした食生活を続けているというマドンナは、この食生活を続けたことで「20年くらい若返ったように感じる」と語っている。
ちなみにマドンナは、海藻や大豆、テンペなどのプレバイオティクスが豊富に含まれる食品を積極的に食べていたそう。
リアリティスターのキム・カーダシアン
長い間、乾癬という皮膚病に悩まされているキムは、肌の健康のため食生活にはとても気をつけているという。そのなかで取り入れているのが、プレバイオティクス食品である食物繊維などの難消化性食品成分が豊富な料理や、海藻を入れたスムージー。
ヴィーガン食を取り入れたキムは「できるだけ植物を中心にした食事をして、海藻のスムージーを飲むようにしています」と自身のインスタで紹介。食生活を変えたことで症状が改善されたそう。
腸管を美くしくする、プレバイオティクスを摂るならサプリがオススメ
プレバイオティクスで効率よく腸活したいのなら、サプリで取り入れるのがオススメ。
フロントロウのオススメは、日本でいち早くプレバイオティクスの働きに着目した腸活サプリ「ルルミルク」。なぜこのサプリがオススメなのか、その理由をご紹介。
1:複数種類の「ルミナコイド(プレバイオティクス)」が摂れる
「ルミナコイド」とは日本食物繊維学会が提唱している新しい用語で、プレバイオティクスと同じく“難消化性食品成分”を総称する言葉。代表的なのが食物繊維で、ほかにもオリゴ糖、レジスタントスターチ、レジスタントプロティン、糖アルコールなど複数種類があり、それらすべてがルミナコイドと呼ばれる。
「ルルミルク」の魅力は、特性の異なる複数種類のルミナコイドを配合していること。
ルミナコイドは種類によってサイズや溶けやすさが異なるため、広い大腸内で届く部位もバラバラ。「ルルミルク」は、テニスコート半分の表面積があるといわれる大腸の隅々にまで届くように、特性を理解したうえで複数のルミナコイドを配合。それにより、美容と健康に不可欠な短鎖脂肪酸などの有益成分を、腸内細菌が効率的に十分に産み出すことができるという。
ルミナコイドについてより詳しく知りたいという人は、京都府立医科大学の大学院医学研究科教授、医学博士の内藤裕二先生のインタビューをチェックしてみて。
2:硬い殻に守られた、熱や酸に強い「乳酸菌」
「ルルミルク」はルミナコイドだけでなく、善玉菌である乳酸菌も配合。
しかも、外側に硬い殻を持つ「有胞子性乳酸菌」を配合しているので、熱や酸に強く、生きたまま腸に送り届けることができる。そうすることで効率よく乳酸菌とルミナコイドが摂れるので、多くの人が1〜2週間程度で変化を実感しているという。
<美容エディターが試してみた!>
美容エディターの筆者も「ルルミルク」の腸活にトライ。毎日朝はスムージーで始まり野菜多めの食事と、腸内環境には気をつけている方で、お腹のハリや便秘とは無縁。にもかかわらず、1週間もしないうちに腸内がさらに整ったことを実感! 自分の甘さを知らされつつも、さらに良くなることが何より嬉しい。美肌?快眠?この先に何が起こるか楽しみ。
ちなみに、59名の医療関係者を対象にした飲用テスト※では、モチモチ肌やスッキリ度が80%以上、継続飲用意欲度90%以上の高評価と専門家のお墨付き。
※ 調査期間:2020年12月10日〜2021年2月28日 調査対象:医療関係者59名(医師58名、看護師1名)
3:食品添加物は不使用!腸内細菌がいらないものにはNO
腸内細菌のエサとなる「ルルミルク」は、腸内細菌が必要としているものだけにこだわり、食品添加物は一切不使用。そのため、加工時に添加物を混ぜる必要がある錠剤やカプセルではなく、パウダー状に行き着いたそう。
しかも味はほんのりとした“きなこ風味”。お湯や水に入れても、牛乳やオーツミルク、コーヒーや紅茶などに混ぜてもおいしく飲める。朝のスムージーやヨーグルト、グラノーラなどに混ぜて、朝から「ルルミルク」で腸活するのもオススメ!
腸活は一時的ではなく、続けることがとても大切。乳酸菌などの善玉菌は、摂っても腸内で生きていられるのは数日間。エサとなるルミナコイドも与え続けなければ、腸内環境は燃料不足になってしまう。そして、飢えた腸内細菌は腸管粘膜を食べてしまうという恐ろしいことに。
乳酸菌もルミナコイドも継続して与え続けることで美しい腸管が手に入れられるので、手軽に続けられる「ルルミルク」でラクに腸活を始めてみては。