ブリトニーとサムがついに結婚
2016年に撮影された「Slumber Party」のミュージックビデオのセットで出会い、約5年の交際期間を経て婚約したシンガーのブリトニー・スピアーズと、ダンサー兼パーソナル・トレーナーであるサム・アスガリは、結婚式の日にちが決定したことを2022年5月に発表。
ブリトニーはヴェルサーチェ(Versace)のウェディングドレスをインスタグラムでチラ見せしており、挙式の日は近々と言われていたが、ついに米時間6月9日にロサンゼルスで結婚式が行なわれた。
米Peopleによると結婚式はプライベートなものとなっており、ブリトニーの2人の息子は参加せず。結婚式は近親者のみで行なわれたため招待客はごくわずかだが、その中にはドレスを制作したドナテラ・ベルサーチェやマドンナ、グウィネス・パルトロー、パリス・ヒルトン、セレーナ・ゴメスといったセレブの参列者の存在が報じられた。
ところが、結婚式が行なわれる前にブリトニーの元夫であるジェイソン・アレキサンダーが式場に乱入するというハプニングが発生。
ジェイソンが式場に乱入して逮捕される
ブリトニーとジェイソンといえば、思い出すのは、かの有名な“ベガス婚”。2人は幼馴染だったが、2004年に酔った勢いで結婚し、55時間後には婚姻無効を申請。
そんなジェイソンが、どこからかブリトニーとサムの結婚式の詳細を聞きつけやってきた。ジェイソンは式場内に入ることができ、その様子を自身のインスタグラムで生配信。その中では「ブリトニー・スピアーズに招待されたんです。彼女は私の最初の妻で、唯一の妻です。私は初めての夫です。結婚式にサプライズで来たんです」とコメント。
この動画を見たファンがブリトニーのアシスタントであるヴィッキーTに連絡を取り、その結果、警察が出動し、ジェイソンはそのまま逮捕となった。
ブリトニーの弁護士であるマシュー・ローゼンガートによると、ブリトニーは無事だという。マシューはジェイソンが結婚式に乱入しようとしたことに「ひどい怒りを覚える」と話し、「私は個人的に保安官事務所と協力して、アレクサンダーが法律の及ぶ最大限の範囲において起訴されるように努めています」と米TMZにコメントを出した。(フロントロウ編集部)