イギリス王室のエリザベス女王が、グリーンの服を着てプラチナ・ジュビリーの最終日に参加した。（フロントロウ編集部）
4日間にわたるプラチナ・ジュビリーが終了
6月2日～5日にイギリスで開催された、エリザベス女王の在位70周年をお祝いするプラチナ・ジュビリー。王室メンバーが総出で参加したほか、イギリスを代表するモデルや俳優、そしてシンガーなどが女王の在位70周年をお祝いするために駆けつけた。
そんなプラチナ・ジュビリー最終日に、エリザベス女王が着用していたコートワンピースに注目。
プラチナ・ジュビリーの初日はペールブルーの衣装に身を包んだエリザベス女王だったが、最終日はコートワンピースとハットをグリーンで統一。コートワンピースにパールのネックレスやブローチをつけ、いつも通りおしゃれなエリザベス女王だったが、グリーンを選んだことに注目が集まっている。
じつは、エリザベス女王の夫で2021年にこの世を去ったフィリップ殿下の公式カラーは、エンディバラ・グリーンという深緑。そのため、王室ファッションなどを題材にした本『HRH: So Many Thoughts on Royal Style』の著者であるエリザベス・ホームズが、エンディバラ・グリーンである深緑ではないが、今回エリザベス女王が最終日にグリーンの洋服を選んだのは、フィリップ殿下へのオマージュではないかとインスタグラムで考察した。
実際節目のイベントでフィリップ殿下との思い出の品を身につけることがあり、2021年のクリスマス恒例のスピーチの際には、フィリップ殿下と新婚旅行に行った時につけていたブローチが胸に輝いていた。（フロントロウ編集部）
