ラムゼイハント症候群であることを公表したシンガーのジャスティン・ビーバーの来日公演はどうなるのか、関係者に聞いた。(フロントロウ編集部)

半顔麻痺を告白したジャスティンの来日公演は?

 現在アルバム『Justice』を引っ提げてワールドツアーを行なっているジャスティン・ビーバーは、体調不良を理由にツアーの一部日程をキャンセルしてきたが、じつはラムゼイハント症候群を発症していたことをインスタグラムで発表

 ラムゼイハント症候群とは、水疱瘡の原因と同じウイルスによって引き起こされ、水疱瘡が治った後も神経に残り、数年後に再活性化することがある。発症すると、顔面神経麻痺や患部の耳の難聴といった症状が表れ、早期に治療しなければ、永久的な聴覚障害を引き起こす可能性もあると、Mayo Clinicのホームページに書かれている。

 現在も顔の半分が麻痺し、食べることすら難しくなっていると告白するなど、日常生活にも支障が出てきているジャスティン。

 記事執筆時点では6月13日と14日のニューヨークまでの公演がキャンセルされると発表されているが、アメリカでの公演が全て延期になる可能性が高いとされている。11月からは約6年ぶりの来日公演を開催する予定で、東京、名古屋、大阪の3都市を周るジャスティンだが、来日公演に影響はあるのか?

画像: 半顔麻痺を告白したジャスティンの来日公演は?

 フロントロウ編集部が関係者に聞いてみたところ「トロントやNY公演でキャンセルが出ていますが、日本公演の開催について変更等はありません」とのこと。

 ジャスティンの体調次第で変更がある可能性はあるが、現時点ではそのまま11月に来日公演を行なう予定だそう。2017年のパーパス・ツアーでは、味の素スタジアムで公演する予定だったが、心と健康を第一に考えキャンセルしているジャスティン。今はジャスティンが11月に元気になった姿で来日してくれるのを望むばかり。

(フロントロウ編集部)

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