ファッションブランドのバレンシアガがプライドコレクションを発表し、「Anybody is Queer」と銘打ったキャンペーンを発表した。(フロントロウ編集部)

バレンシアガは2体のピクトグラムをデザイン

 LGBTQ+コミュニティの歴史や存在が祝われる6月のプライド月間に、バレンシアガ(Balenciaga)が「Anybody is Queer」と銘打ったキャンペーンを発表してプライドコレクションをローンチ。

 プライドコレクションというと、LGBTQ+コミュニティの象徴であるレインボーカラーを全面に押し出したアイテムを発表するブランドが多いが、そこは人気ブランドのバレンシアガ。

 バレンシアガのプライドコレクションでデザインされているのはピクトグラム。一般的に女性とされるスカートを履いたピクトグラムと、男性とされるパンツを履いたピクトグラムを合体させたピクトグラムが使われている。さらに、Tシャツなどの背面には24種類のセクシャリティのフラッグがデザインされている。

画像: バレンシアガは2体のピクトグラムをデザイン

 さらに、パーカーやTシャツ、帽子、ソックス、ネックレスなどからなるコレクションをキャンペーン写真で身に着けているのは、LGBTQ+当事者。インスタグラムでは当事者たちが、自分にとって“プライド”とは何を意味するのかを語っている。

 日本からも購入することができるバレンシアガの2022年プライドコレクションは、売上の15%が、国連本部に協議資格と発言権を持つOutright Action Internationalに寄付されることが発表されている。(フロントロウ編集部)

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